テンプレサイトから自信をもって紹介できる「イケてるサイト」へリニューアルし、お問い合わせ数が増加
イチグウ株式会社様
http://gokuconcierge.jp/
――会社について教えてください。
2017年に創業し、主に若年層やアスリートのキャリア支援を展開しているベンチャー企業です。私たちは求人企業の提案数の多さではなく、求職者との面談を大切に「本当に合っている企業はどこなのか」を最後まで考える伴走型のキャリア支援を得意としています。会社としては人材ビジネスだけを展開していくつもりはなく、社会課題解決に貢献できたり、ユーザーの感情に訴求できるような新規ビジネスを展開していきたいと考えています。現在はインバウンドビジネスの種まきも行っております。
独学で試行錯誤するも限界があった、LP制作の経験。
――今回ラヴィゴットにはコーポレートサイトとインバウンドビジネスのLP制作を依頼していただきましたが、初めはご自身でLP制作をなさっていたんですよね。
はい。当初は創業したてだったので、LP制作にあまり費用をかけたくなく、できるところは自分たちだけでやっていきたいと考えていました。LP制作は未経験だったので、HTMLやCSSの参考書をみながら試行錯誤しました。営業出身の組織ということもあり、制作はかなり難航していました。構成などは他社を参考にしながら作っていたのですが、何が正解なのかわからず、デザインに関してもテンプレで、よくある一昔前のLPのようになってしまっていて。果たしてこのLPでユーザーに訴求できるのか、という不安がずっとありました。
感覚で作っていたので理にかなっているとは言えなかったですし、頭に思い描いていた「イケてるサイト」とはほど遠かったですね。
ラヴィゴットを選んだ理由は「信頼感」。予算内で効果を最大化するための提案が決め手に。
――ラヴィゴットと出会ったきっかけを教えてください。
ラヴィゴットの代表・梁川さんと初めてお会いしたのは2018年頃でした。
共通の知り合いがいて、その方に「LP制作で困っている」と相談したところ、ラヴィゴットを紹介していただいたのがきっかけです。
まだ創業したてで、そこまでコストをかけられない状況だったのですが、「話を聞くだけでもいいですよ」と言ってくださったので、お会いする流れになりました。
そこで当時の自作LPをみながら、改善点だけでなく、そもそものターゲットはどこなのかといったところまで話していただき、屈託のない意見をくださいました。
私たちのような小さいクライアントでも大切にしてくれそうだな、と感じたのでいつか依頼するときはラヴィゴットさんにしようと決めていました。
――初回の提案では依頼を見送られたんですよね。
梁川さんのご指摘を参考にもう少し自社で改善していこうと考えました。
というのも、当時は社員数が少なく、問い合わせがありすぎても逆に対応しきれないという問題がありました。また、ビジネスモデルがまだ確立しきっていなかったという背景もあり、そのような状況でがっちりとコーポレートサイトを作ることに不安がありました。
ですのでその時点では依頼はせず、「もう一度自社でやってみます」という話をさせていただきました。
――そこからラヴィゴットに依頼をするに至った経緯を教えてください。
ビジネスモデルが確立し社員数も増えてきたタイミングで、コーポレートサイトをリニューアルし会社を大々的にアピールしていきたいという思いがあり、依頼に踏み切りました。
ラヴィゴットさんの初回の提案での印象が強く残っていたので、いざ依頼しようとなったときには真っ先に相談させていただきました。
というのも初回に提案していただいた際に、限られた予算の中で効果を最大化するためにはどうすればいいかを真剣に考えてくださったこともあり、信頼できるなと感じていました。
他の制作会社さんだと「その金額じゃ作れないですよ」とか「テンプレでWPにはめ込むくらいしかできないですね」とか、そういう流れで金額が吊り上がっていくか、クオリティを下げざるを得ないというのはよくある話だと思うんですけど。
ラヴィゴットさんの場合は、「この金額だったらここまでいきましょう」とか「ここの素材はそちらで用意できますか」といったように非常にポジティブな提案で、限られた予算の中でより最適な方へと導いてくださいました。
そんなラヴィゴットさんであれば安心して任せられると思い、依頼に至りました。
ラヴィゴットの強みは「スピード」と「提案力」。
――実際、制作を依頼してみてどうでしたか?
振り返ってまず思うことは「スピードが速い」ということです。やり取りは基本的にチャットで行い、そこで期限を設けてタスク管理をしていただいていたので、かなりスピード感をもって進められました。
迅速なレスポンスと丁寧な進行管理をしていただき、非常に助かりました。
――デザインについては満足していますか?
コーポレートサイトのデザインに関しては、結構無茶ぶりしてしまったんです。
というのも、「和テイスト」かつ「イマ風」にしたいというすごく曖昧なイメージがあって。
私が昔から書道をやっていたこともあって、書道の要素を入れたいというこだわりがあったんです。それに他社でも和風デザインのものはあまりなかったので、差別化できるかなという思いもありました。制作の途中で「和風すぎると飲食店っぽくなってしまう」という問題が浮上したのですが、そこでも丁度いい具合になるよう提案してくださいました。
こちらの曖昧なイメージやこだわりを汲み取りつつ、いくつかのパターンを提示していただきイメージのすり合わせを丁寧に行ってくださったので、最終的に納得のいく成果物ができました。デザインのクオリティの高さには満足しています。
SNSで「イチグウさんのコーポレートサイト、かっこいいですね」という言葉をいただいたりもしました。
――新規サービスのロゴをダメ出しされたというのは本当ですか?
ラヴィゴットさんにはコーポレートサイト制作の後、続けて新規サービス(インバウンドビジネス)のLP制作を依頼させていただきました。
毎回こちらが初めにワイヤーフレームをつくってイメージや要望をお伝えしていたのですが、新規サービスLPの時はワイヤーを提出した瞬間にロゴの変更を提案されたんです。
まさかそこにダメ出しがくるとは思っていなかったので、正直驚きました。笑
「このビジネスを訴求する場合はこういったデザインがいいと思うので、ちょっと作ってみました!」という風に、新しいロゴを提示していただきました。提示していただいたロゴのほうが断然イケてたので、満場一致で変更になりました。
ラヴィゴットさんはいつも我々と同じ目線で親身に考えてくれているな、というのを強く感じています。こちらから特に依頼していないことや、自分たちだけでは気づかなかったことも指摘してくださるので、毎回期待を上回る成果物ができています。
良いものは良い、イケてないものはイケてないと屈託のない意見をくださるのが心地よくて、それがラヴィゴットさんらしさだと思っています。
テンプレサイトから、自信をもって露出できる「イケてるサイト」へ。
――お問い合わせ数に変化はありましたか?
コーポレートサイトをリニューアルしてから、お問い合わせが増えました。現在は新型コロナウイルスの影響もありますが、それでも法人様からは一週間で10件以上は安定してお問い合わせを頂いております。
「イケてるサイト」になったことで、自信をもってURLを露出できるようになったことも大きいです。現在はSNS等で積極的にURLを貼って紹介していますが、以前は見られると困るというレベルだったので…。
でも今だったら自信をもって外に出せますし、多くの人に見てもらいたいという気持ちがあるので、そういったことも影響してかコーポレートサイトからのお問い合わせは徐々に増えてきています。
――コーポレートサイトのリニューアル後、社内でのリアクションはどうでしたか?
社員一同、イケてるサイトに仕上がったことでモチベーションが上がりました。
以前のLPはただ会社名と事業内容が書いてあるだけで、社員紹介などは特に設けていませんでした。今回は「人」が強く出ているので、自分の写真が載っていてプロフィールも紹介されているとなると「見られている」という意識も出ますし、一人一人がより主体的になったのではないかと感じています。
「外注」というより、イチグウを支えてくれる「大切な仲間」。
――イチグウにとってラヴィゴットとは?
我々にとって、ラヴィゴットは「立役者」です。
コーポレートサイトの主役は我々ですし、実際にサービスを提供するのも我々です。それをより多くの人に知ってもらうことができたのは、ラヴィゴットさんがいるからこそ。
イチグウという会社を、サービスを、うまく引き立ててくださる「立役者」だなと。表に出ることはありませんが、裏で我々を支えてくれている大切な仲間だと思っています。
――今後のラヴィゴットに期待することを教えてください。
今後LPをリリースする際には、まずラヴィゴットさんに相談させていただきたいと思っております。サービスには非常に満足しているので、引き続きラヴィゴットさんのスタイルを貫いていってほしいです。またデザインやWebに関する知識は、こちらはまだまだ素人なので、これからも新たな知見をいただけますと、より納得して発注できるかと思います。
コメントを投稿するにはログインしてください。