クリエイティブ業界への偏見を覆すような、顧客に対する真摯な姿勢に感銘を受けました
NPO法人アクセプト・インターナショナル様
当法人は、ソマリアやイエメンなどの紛争地において、いわゆる加害者とされるテロリストやギャングの存在を受け入れ、彼らの脱過激化・社会復帰支援を行っています。国内で唯一、紛争地にてダイレクトに活動を行っており「テロや紛争のない世界を、ともにつくる」をビジョンに「誰一人取り残さない、たとえ加害者とされる人であっても」をミッションに据え、対話を通じた平和的なアプローチで活動を行っております。
LPの必要性は高まっていたものの、Webに関する専門知識がなく膠着状態に
――ラヴィゴットにLP制作をご依頼する前のお困りごとについて教えてください。
当法人ではここ数年広報やファンドレイジングに力を入れており、それに伴って活動内容を端的に伝えられるLPやWebサイトの必要性が高まっていました。というのも、当法人は寄付を大きな軸として成り立っている組織であるため、活動の意義や事業成果の報告、ニュースの公開などは、寄付を集めるにあたって非常に重要な役割を担っています。
これまでは、支援者の方や団体に比較的近しい方に向けて、SNSやメールで情報発信をしていました。元々活動に興味がある人に対してはある程度アプローチできていましたが、誰もが入り込めるきっかけになるようなLPやWebサイトを使った施策は行えていませんでした。
LP制作の必要性を強く感じていましたが、Webに関する専門的な知識を有する人材が組織内にいなかったため、なかなか着手できずにいました。また、小さなサイト改修等は組織内で行っていましたが、比較的大きな規模のWebサイト保守や改修作業には手を付けらず、限界を感じたため外部に依頼することに決めました。
ラヴィゴットとの出会いは、クリエイティブの最前線で活躍するプロからの推薦
――ラヴィゴットと出会ったきっかけは何ですか?
大手広告代理店に勤務している方が、当法人のマンスリーサポーターとして支援してくださっており、彼と彼の社内チームの推薦がきっかけでラヴィゴットさんと出会いました。
推薦いただく前は、インターネットで調べたりもしましたが、数ある会社の中からどの会社を選べばいいのか判断できず困っていました。また、クリエイティブなセクターでの人脈がない中で、全く知らない会社に初回からNPO団体のLP制作を依頼するというのは少しハードルが高いと感じていたこともあり、なかなか踏み出せずにいました。そんな時に、プロの方々からラヴィゴットさんを推薦いただいたことが大きな一歩となりました。クリエイティブの最前線で活躍されるプロからの推薦は非常に信頼できるものであり、推薦いただいてからはほとんど迷わず決断することができましたね。
顧客に寄り添う丁寧なヒアリングとクイックなレスポンスが決め手に
LP制作会社を選定する基準として、スピード感をもって作業していただけるかどうかと、コミュニケーションが取りやすいかどうかの2点を重視していました。
実はラヴィゴットさんを推薦いただいた後も、LP制作費用の相場感やコミュニケーションの雰囲気を知るために、複数社に見積もりを依頼しておりまして。他社さんとコミュニケーションを取っていく中で、ラヴィゴットさんの対応の丁寧さとレスポンスのスピード感を再確認する場面が多々ありましたね。例えば他社の場合、我々が伝えきれていない部分について明らかにすることなく、そのまま「OKです、やりましょう」と、モヤモヤしたまま進んでしまいそうなケースもあって。不安を感じる場面がありました。
その点ラヴィゴットさんは、チャットツールやオンライン会議ツールを通して丁寧にヒアリングをしてくださり、こちらが納得するまで何度も連絡を取らせていただきました。そこで改めてコミュニケーションの重要性を認識しましたし、スタート時から真摯な対応をしていただいたことで、その後も安心してお任せすることができました。
クリエイティブ業界への偏見を覆すような、顧客に対する真摯な姿勢に感銘を受けました
――実際にLP制作を行ってみていかがでしたか?
とても親身になってヒアリングを行っていただき、かつ定期的なコミュニケーションの中で細かい要望にもスピーディーに答えていただけたことは非常に驚きました。これまでWebに関する委託のイメージは、高額の金額をお支払いし、限られた時間とコミュニケーションの中でなんとか制作物を完成させ、時には委託元の妥協も仕方ないといったイメージを持っておりました。しかしラヴィゴットさん、特にご担当者さんやチームメンバーの皆さんについては、こちらの要望を真剣に聞いていただき、時には聞くだけではなく的確なアドバイスをくださり、双方が納得いくまで根気強く1つの制作物に向き合うということができました。これらは顧客に向き合う真摯な姿勢から来るものであり、非常に感銘を受けました。
非対面のコミュニケーションでも最後まで共通認識をもって制作を進められました
当初は、本当にオンラインのコミュニケーションだけでLPが完成するのか?と不安に思っていました。ですがチャット上でのコミュニケーションだけでなく、必要に応じて10分ほど電話で相談や確認をさせていただいたことで、その不安もすぐに解消されました。
また、非対面で制作を進める上で、共通認識を持ってプロジェクトを進めていけるかどうかについても不安がありましたが、こちらが言葉で「こんな感じにしたい」と伝えたことに対して、すぐビジュアルで具体的に提案していただけたので、非常に安心感がありました。
そうですね。元々制作をスムーズに進めるために、毎週1回の定例ミーティングを設けていました。ただどうしても決めていたミーティングの時間内で収らないこともあって。そんな時には、担当者さんからのご提案で別途相談する時間を設けていただきました。こちらが遠慮してしまうくらいとことん向き合ってくださったところに真摯さや誠実さを感じました。他社さんでは決められた時間内でしか対応できないということも多かったので、とても感謝しています。
UI/UXの観点に基づいた提案で、納得のいくLPに
LP制作において、ユーザーがどういった部分に興味を示してどのようにアクションを起こすかを考えた上でのUI/UX設計が特に重要になります。ですがそのようなUI/UXについての施策は、専門家でない我々からすれば、想像の範疇でしかありません。
CTAボタンはどこに設置するのが最も効果的か?何色にすれば注目してもらえるか?一番伝えたいコンテンツはどのようなビジュアルで見せれば伝わるのか?といったことについてご提案いただけたのは非常に助かりました。
本来であれば制作をスムーズに進めるために、こちらからやりたいことを具体的に伝えられれば良かったのですが、そういうわけにもいかず…。それでも「こういう悩みがある」と相談すると、ユーザー目線でのアドバイスやノウハウに基づいた提案をいただけたことで、想像の範疇だったものが、それぞれ明確な根拠をもって機能していると納得できたのが印象的でした。
また制作が進むにつれて、指示がどんどん細かくなってしまったのですが、そこに対しても一つひとつ丁寧に対応していただいたため、出戻りもあまり発生しなかったのが良かったです。逆にこちらの欲が出てしまうくらい、毎回良いものを提出してくださって。そのやり取りの中で、どんどんブラッシュアップされていった感覚がありました。
デザインにも非常に満足しています。LPからWebサイトに誘導する想定でデザインしていただいたのですが、LPとWebサイトのトンマナを合わせることでより自然になるように、かつ伝えたいところはしっかりと印象付けられるようなデザインにしていただきました。そういった部分については特にこちらから指示をしなくても、ラヴィゴットさんから適宜ご提案していただけたので、スムーズに進めることができました。
同じ悩みを持つ方に、ラヴィゴットを知ってほしい
――今後のラヴィゴットに期待することは何ですか?
ラヴィゴットさんをより多くの方々に知っていただきたいと思います。特に当法人のようなソーシャルセクターの団体は、少なからず我々が抱えていたような課題や、偏ったイメージをクリエイティブ業界に抱いていることがあると思います。そういった方々に対して、丁寧な対応かつ真摯な姿勢でニーズに応えていくことのできるラヴィゴットさんが今後さらに認知されていくことを期待しています。
ラヴィゴットは「心から信頼できるパートナー」
――アクセプト・インターナショナルにとってラヴィゴットとは?
「心から信頼できるパートナー」です。パートナーとしての信頼関係を築くために必要な真摯さ、誠実さというのは積み重ねであり、すぐにできるものではないと思います。業務時間外であってもすぐに連絡が返ってきたり、担当者さんからのご提案で確認の時間を設けていただいたり。そういったところで着実に信頼関係が築けていったのではないかと思います。その過程があったからこそ、また頼みたい、また一緒に仕事したいと思える、パートナーのような存在になっていきました。我々のことを理解してくださる仲間として、今後も伴走していけたらと思っています。
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