STUDIOの制作代行会社おすすめ5選!費用相場や依頼する際の注意点とは?
STUDIOは、コーティング不要で本格的なLP制作を実現できるツールです。自由度の高いデザインを作成でき、制作後の運用改善もしやすいのが特徴です。
特にスタートアップや新規事業の立ち上げにおいては、いち早くLPを制作したり、制作後に素早く改善サイクルを回すことが重要になるため、STUDIOを活用することで多くのメリットがあります。
「自社でもSTUDIOを導入したいけれど、社内にSTUDIOを使える人材がいない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、おすすめSTUDIO制作代行会社を厳選してご紹介します。
また、STUDIOを使ったLP制作を依頼できる制作会社の費用相場や、制作会社に依頼するメリット・デメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ノーコードツール「STUDIO」とは?
STUDIOとは、LPを制作できるノーコードツールです。自由度の高いデザインを実装でき、制作後の運用もしやすいため、スタートアップから中小企業、大企業に至るまで、数多くの企業で導入されています。
STUDIOでは、コーティング不要で自由自在にデザインができ、作成したデザインを1クリックで公開できます。面倒なコーディングやサーバー設定などは不要です。
また、コンテンツごとにSEOに最適な設定が可能で、リダイレクトやサイトマップ生成はもちろん、タグ設定も簡単に編集できるのが強みです。
STUDIOでのLP制作がおすすめの理由
LP制作でSTUDIOを導入するのがおすすめの理由は以下の通りです。
・制作期間を短縮できる
・保守や管理のコストが抑えられる
・チーム間でのコラボレーションが容易になる
・コーディングスキル不要で制作できる
・デザインの自由度が高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
LPの制作期間を短縮できる
STUDIOを活用することで、コーディングした場合と比較して、実装にかかる時間的コストを削減できます。
例えば、デザインとコーディングで約2ヶ月を要するLP制作の場合、STUDIOを活用してコーディング作業を省くことで、LP制作にかかる工数は半分程度まで短縮できるため、約1ヶ月程度で制作ができます。
工数が削減できるぶん、より素早くマーケティング施策の改善や検証が行えるため、広告用LPなどの制作にも適しています。
また、スタートアップや新規事業の立ち上げにおいて、いち早くLPを制作し公開したいという場合にも最適です。
素早い仮説検証ができる
STUDIOはLPの制作がスピーディーに行えるだけでなく、LP制作後の運用改善も素早く対応することができます。細かい改修も簡単に行えるため、素早い仮説検証が可能です
そのため、実際にLPを運用して、仮説検証を繰り返しながらコンバージョン率を最大化していきたいという場合にも最適です。
保守や管理のコストが抑えられる
STUDIOを活用したLPでは、保守や管理のコストを抑えることができます。
テキストや画像の差し替えといった細かい修正もコーディング不要で簡単に行うことができるため、わざわざLP制作会社に保守を依頼せずとも自社で対応可能になります。
LPOを行って仮説検証をしながらLPのパフォーマンスを最大化させていく場合は、もちろん専門的なLPOのノウハウが必要になりますが、そうでない場合の軽微な修正は専門知識がなくても自社で素早く行えるため、不要なコストを削減できます。
また、STUDIOで制作したサイトは全てSTUDIOのサーバー上で公開するため、別途レンタルサーバーを用意する必要はなく、サイト制作後はワンクリックで公開できます。
STUDIOはログインをするだけで、常に最新のプロダクトを利用できるため、バージョンのアップデート等に合わせたメンテナンスやプラグインの更新といった作業も必要なく、コストを抑えられます。
チーム間でのコラボレーションが容易になる
STUDIOでは、共同作業ができます。無料プランでも作業人数に制限はありません。
大規模なプロジェクトでも、複数のクリエイターで同時に作業を進めることでスムーズに作業を進められることもメリットの1つです。
また、STUDIOを活用したLP制作を外注する場合にも、プロジェクトチーム内で共有がしやすいため、効率的にLP制作を進めることができます。
コーディングスキル不要で制作できる
ノーコードツールを使用せずにLPを制作する場合、まずはデザイナーがLPをデザインした後、エンジニアがコーディングをして実装するのが一般的ですが、STUDIOを活用することで、デザイナーがデザインから実装までを一気通貫で対応できます。
デザインの自由度が高い
STUDIOの最大の魅力はデザインの自由度の高さです。STUDIOでは、白いキャンバスに0からデザインを自由に実装できるため、テンプレートに縛られず、思い通りのデザインを実装できます。
もちろん、テンプレートも豊富に用意されているので、デザインに自信がない場合でもおしゃれなLPを制作することができます。
ただ、見た目のきれいなだけでないコンバージョンに繋がるLPを制作したい場合や、自社のブランディングを行いながらこだわりのLPを制作したいという場合には、デザインのスキルや知識が必要になります。
その場合には、STUDIOを活用したLP制作に対応している制作会社に依頼することで、通常のLP制作を外注するよりもコストを抑えながら本格的なLPを制作できる場合があります。
STUDIOの料金プランを解説
STUDIOの料金プランは以下の通りです。
引用:https://studio.design/ja/pricing
LPを制作できるノーコードツールSTUDIOには、2023年9月現在、以下の4つのプランがあります。
Freeプラン
Starterプラン
CMSプラン
Businessプラン
それぞれのプランについて詳しくご紹介します。
Freeプラン:無料
無料でデザインツールの全機能を利用可能です。また、ページ数や画像のアップロード数にも一切制限がありません。
STUDIOは無料で利用できる機能の範囲が非常に広いのが特徴です。
公開後、LPの規模や利用状況に合わせて、プランを変更することも可能です。
ただし、Freeプランには以下の利用制限があります。
・STUDIOのロゴがLPの画面左下に小さく表示される
・CMS 1,000アイテムまで公開可能
・STUDIOダッシュボードで閲覧できるフォームへの回答数が100件まで
・サイトを公開する際のURLは(任意の文字列).studio.siteとなり、独自ドメインの接続はできない
・ページごとの公開/非公開の切り替えができない
・Google Tag ManagerやGoogle Analyticsなどの外部アプリとの連携ができない
・月間PV数10,000 PVまで
Freeプランは、初めてLPを制作する際や、コストを最小限に抑えたい場合、とにかくスピード感をもってLPを公開したいという場合におすすめです。
Starterプラン:980円/月
StarterプランはFreeプラン同様、デザインツールの全機能を利用可能です。また、Freeプランで制限されていた機能の多くが利用可能、もしくは制限緩和されます。
Starterプランでは、STUDIOのロゴが表示されることもなくなりますし、独自ドメインでの公開が可能です。
ただし、Freeプランで利用できたCMS機能が一切利用不可となっている点には、注意が必要です。
Starterプランには以下の利用制限があります。
・CMSの利用は一切不可
・STUDIOダッシュボードで閲覧できるフォームへの回答数が1,000件まで
・月間PV数50,000 PVまで
Starterプランは、本格的にLPを制作し運用したいという場合に最適です。Freeプランとの違いは、独自ドメインでの公開や外部Apps連携が可能な点です。
LP制作でCMSを使用しないのであれば、Starterプランがおすすめです。
CMSプラン:2,480円/月
CMSプランは、Starterプランの全機能に加え、CMS機能を利用可能です。
CMSプランには以下の利用制限があります。
・CMS 1,000アイテムまで公開可能
・STUDIOダッシュボードで閲覧できるフォームへの回答数が10,000件まで
・月間PV数100,000 PVまで
CMSプランは、CMSを利用した本格的なLPを制作したいという場合におすすめです。
Starterプラン同様に、独自ドメインの接続や外部Apps連携による多機能なLP運用もできます。
Businessプラン:4,980円/月
Businessプランは、CMSプランの全機能に加え、STUDIO公式からの「優先チャットサポート」や、CMSダッシュボードのみにアクセスできる「ライター権限」機能が追加されます。
また、CMSプランよりもCMSアイテム公開数と月間PV数の制限が緩和されます。
Businessプランには以下の利用制限があります。
・CMS 10,000アイテムまで公開可能
・STUDIOダッシュボードで閲覧できるフォームへの回答数が10,000件まで
・月間PV数1,000,000 PVまで
Businessプランは、LPではなく、大規模なサイト制作などに最適なプランです。
LP制作の場合は、Free・Starter・CMSプランがおすすめです。
LPの目的によって、制作に必要な機能も異なります。理想のLPを制作するためにどのプランを選べばいいのか迷った際は、STUDIOの制作代行会社に相談するのがおすすめです。
おすすめのSTUDIO制作代行会社については、本記事の「LP制作に強い!おすすめのSTUDIO制作代行会社5選」でご紹介します。
STUDIOの制作代行会社の費用相場は?
STUDIOを活用したLP制作の費用相場は、依頼先によって異なります。
以下では、依頼先別に費用相場を紹介します。
自社で制作する場合
自社でSTUDIOを使ったLP制作を行う場合、外部へ支払う費用は発生しません。
必要な費用はSTUDIOの利用にかかる月額料金のみです。
STUDIOの無料プランを利用すれば、0円でLPを制作できます。
ただし、STUDIOを使って自社でLP制作を行う場合は、LPの企画構成や戦略立案の段階から自社で行う必要があります。
テンプレートがあるSTUDIOとはいえ、成果の出るLPを制作するには、知識やスキルのある人材が必要です。自社にLP制作の専門知識を持つ人材がいない場合は、新たに雇用するか育成するための時間コストや費用コストがかかることに留意しましょう。
クラウドソーシングサービスを利用する場合
クラウドソーシングサービスを利用する場合のSTUDIO制作代行の費用相場は3万円~10万円です。
対応範囲はデザイン制作が中心となっており、テンプレートを活用したデザインが多い傾向にあります。
また、成果の出るLP制作に必要な戦略立案や企画構成までは対応範囲に含まれていない場合がほとんどです。
また、改善や運用サポートにも対応していないケースが多くなっています。
納期は比較的短く、早くて1週間でLPが制作できます。
クラウドソーシングサービスを利用してSTUDIO制作代行に依頼するのがおすすめなケースは以下の通りです。
・とにかくコストを抑えたい
・質にこだわらず、すぐにLPを公開したい
・LP公開後の運用や改善を自社で行うことができる
LP制作会社に依頼する場合
LP制作会社に依頼する場合の、STUDIO制作代行の費用相場は20~30万円です。
この費用相場では、企画構成の段階から対応してもらえます。会社によっては、競合調査や戦略立案まで行ってくれる場合もあります。
また、オプションでLPの改善や運用サポートも行ってくれる会社もあります。
納期は1ヶ月~2ヶ月となっており、通常のLP制作よりも短期間で制作可能です。
STUDIOを使ったLP制作をLP制作会社に代行するのがおすすめなケースは以下の通りです。
・短期間かつ低コストで本格的なLPを制作したい
・他社との差別化を図りたい
・成果の出るLPを制作したい
LP制作に強い!おすすめのSTUDIO制作代行会社5選
ここからは、STUDIOを使ったLP制作の実績が豊富なSTUDIO制作代行会社を、厳選してご紹介します。
株式会社ラヴィゴット
株式会社ラヴィゴットはSTUDIOを活用したLP制作とLP改善の実績が豊富なSTUDIO代行会社です。ラヴィゴットでは、過去5,000社以上の支援実績で培った豊富なWebマーケティングのノウハウを活かし、成果の出る戦略型のLPを制作しています。また、制作後の広告運用やLPOコンサルティングまで一貫してサポートしています。
STUDIOを活用したLP制作代行では、ヒアリングから調査、分析、企画構成、デザイン、ライティング、までワンストップで提供しています。低コストかつスピード感があり、クオリティの高いLP制作が強みです。
また、広告運用を想定したLP制作や、ABテスト・ヒューリスティック分析を活用したLPO施策で中長期的な企業支援を行っています。
こんな企業におすすめ
・STUDIOを活用して成果の出る戦略的なLPを制作したい
・LP制作後の広告運用やLPOコンサルティングも任せたい
・低コストでスピード感のあつ本格的なLP制作を手軽に行いたい
株式会社ラヴィゴットの概要
社名:株式会社ラヴィゴット
URL:https://www.ravigote.co.jp/lp/
TEL:03-5005-0035
営業時間:平日9:00~18:00(お問い合わせは終日可能)
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
事業内容:LP制作、広告運用、LPOコンサルティング等
参考料金:要問合せ
株式会社アールイーデザイン
株式会社アールイーデザインは、Web制作を中心にデジタルデザイン、グラフィックデザイン、写真撮影や映像制作、Webコンサルティングなどを手掛ける会社です。デザインに強みを持つ同社では、STUDIOを使ったLP制作やWebサイト制作を行っています。
アールイーデザインにはSTUDIOに特化したチームがあるため、安心して任せることができます。また、公開後に自社で更新できるように、STUDIOの操作方法や更新方法をレクチャーしてもらうことができます。
STUDIOを使ったLP制作の代行は50万円~と比較的高額ですが、高い品質が約束されています。
こんな企業におすすめ
・STUDIOを活用してデザインにこだわったLPを制作したい
・CMSを導入した本格的なLPを制作したい
株式会社アールイーデザインの概要
社名:株式会社アールイーデザイン
TEL:0287-69-6283
営業時間:9:00-18:00 土日祝祭日を除く
所在地:栃木県那須塩原市沓掛1-11-6
事業内容:ホームページの企画・制作・運営 / Webビジネスに関する戦略立案及びコンサルティング / グラフィックデザイン / 写真撮影・動画撮影・編集等
参考料金:STUDIOでのLP制作 50万円~
ガレーラ株式会社
株式会社NOROSHI
公冠株式会社
STUDIOの制作代行会社にLP制作を依頼するメリット
STUDIOの制作代行会社にLP制作を依頼するメリットは次の通りです。
・外部のLP制作会社が持つ豊富な経験やノウハウを活用できる
・低コストかつスピーディーに制作できる
・社内メンバーの負担を減らすことができる
上記のメリットについて詳しく見ていきましょう。
外部のLP制作会社が持つ豊富な経験やノウハウを活用できる
ノーコードで直感的にLPを制作できるSTUDIOですが、やはり細かい部分のデザインの再現や、細かいレスポンシブ対応には、知識や経験が必要になります。
STUDIOの基本機能だけでは再現できないデザインもあるため、デザインにこだわりを持ったLPを制作したい場合は、STUDIOでの制作に対応した制作会社に依頼することをおすすめします。
また、STUDIOを活用したLP制作で最も注意したいのが、見た目のきれいなLPを制作するだけでは、成果は出にくいということです。
成果の出ないLPの典型としては、売り手側が一方的に伝えたい情報を詰め込んだものや、ただ見た目が綺麗なだけでユーザーが必要としている情報を必要な順序で提示できていないものなどが挙げられます。
LPで成果を出すためには、ユーザーのモチベーションや心理状態に寄り添った情報設計やUX設計が必要ですし、流入元の特性を考慮したLP制作が重要となります。
自社にLPOやWEBマーケティングのノウハウがない場合には、実績が豊富な制作会社に依頼するのがおすすめです。
低コストかつスピーディーに制作できる
STUDIOはノーコードツールのため、コーディングした場合と比較して、実装にかかる工数を削減できます。
例えば、デザインとコーディングで約2ヶ月を要するLP制作の場合、STUDIOを活用してコーディング作業を省くことで、LP制作にかかる工数は半分程度まで短縮できるため、約1ヶ月程度で制作ができます。
また、コーティング作業が必要ないため、そのぶんの費用も発生しません。
社内メンバーの負担を減らすことができる
いくら直感的にデザインができるSTUDIOとはいえ、LP制作の初心者が一からLPを制作するとなると、かなりの時間が必要になります。
STUDIOの機能を理解して、自由に使いこなせるようになるためには、インプットの時間がどうしても必要になります。
LP制作に時間を取られてしまうと、本業に影響が出てしまったり、社内メンバーに負担がかかったりすることが考えられます。
STUDIO代行会社に依頼することで、LP制作をまるっと任せることができるので、負担が軽減されるというメリットがあります。
STUDIOの制作代行会社にLP制作を依頼するデメリット
STUDIOの制作代行会社にLP制作を依頼するデメリットは以下の通りです。
・制作費用がかかる
・自社にノウハウが蓄積されにくい
・自社サービスへの理解が乏しくなってしまうことがある
上記のデメリットについて詳しく見ていきましょう。
制作費用がかかる
デメリットとして、制作に伴い費用がかかる点が挙げられます。
ただし、STUDIOを用いることで工数を削減できるため、制作会社に依頼した場合も、比較的低価格でLPを制作できることが多いです。
また、社内のデザイナーにSTUDIOを学習してもらうのにも一定の期間がかかるため、両者を比較した上で、判断する必要があるでしょう。
自社にノウハウが蓄積されにくい
STUDIOを使ったLP制作を外注する際のデメリットとして、自社にノウハウが蓄積されにくいことが挙げられます。
外注することで時間や手間を省略できるメリットと引き換えに、ノウハウが定着しにくくなってしまいます。
逆に自社デザイナーがSTUDIOの使い方を学習できれば、将来的に内製化もできるでしょう。
自社サービスへの理解が乏しくなってしまうことがある
STUDIOによるLP制作を外注する際のデメリットとして、内製した場合よりも自社サービスへの理解が乏しくなってしまうことが挙げられます。
LP制作会社はLP制作についての専門家ではありますが、特定の商品やサービスへの理解や業界知識については十分とはいえません。
外注する際には、同業界でのLP制作実績があり、なおかつしっかりとサービス理解をしてくれる制作会社を選ぶことでこのデメリットを補うことができるでしょう。
STUDIO制作代行会社にLP制作を依頼するのがおすすめな方
STUDIO制作代行会社にLP制作を依頼するのがおすすめな方は次の通りです。
・STUDIOの使い方がわからない方
・LP制作の知識やノウハウがない方
・低コストで本格的なLPを制作したい方
・デザインに自信がない方
・質の高いLPをSTUDIOで制作・運用したい方
・すぐにLPを公開したい方
上記に当てはまる方は、STUDIO制作代行会社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
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