SaaS LPを制作すべき理由は?制作のポイントやおすすめ制作会社をご紹介
LPをうまく活用することで、CVR(コンバージョン率)を向上させることができます。
今回は、SaaSのLPがどうして重要なのか?を解説したうえで、
・成果を出すSaaS LP制作のポイント
・SaaS LP制作の費用相場
・SaaS LPの参考デザイン
・SaaS LP制作が得意なLP制作会社
を詳しくご紹介します。
是非最後までお読みください。
無料でご覧いただけます
ランディングページ制作会社は国内に1,000社以上あるといわれており、
フリーランスなどを含めるとその数は計り知れません。
数ある中から、自社にぴったりの会社を見つけるためには、
正しい選び方を知っておく必要があります。
ランディングページを運用して成果を出したい方に向けて、ランディングページ制作会社選びを成功させるための8つのチェックポイントと事前準備リストをお届けします。
是非参考にしてみてください。
目次
1.そもそもLP(ランディングページ)とは?
LP(ランディングページ)とは、検索結果やWeb広告などを経由してユーザーが最初に訪れるページのことです。
ランディングページは、一般的に1ページで構成されており、ユーザーに特定のアクション(商品の購入、メールマガジンの登録、会員登録etc)を起こさせることを目的としています。
ちなみに、この特定のアクションをコンバージョン(CV)といいます。
SaaSのLPにおけるコンバージョンは「お問い合わせ」や「申し込み」、サービスに関する「資料ダウンロード」などが挙げられます。
2.SaaS LPを制作すべき4つの理由
LPの役割は、最終的な目標(CV)に向けてユーザーにアクションを促すためのものとお伝えしましたが、「それならWebサイトでも問題ないのでは?」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、SaaSにおいてWebサイトではなくLPがCV獲得に有効な4つの理由を解説します。
2-1.CVRの向上が期待できる
SaaS LPはコンバージョン(CV)を得ることに特化しており、1つのサービスの情報だけを簡潔に伝えることができるため、そのサービスに興味関心を持つユーザーの購買意欲を高めることができます。
またターゲット層やニーズを限定できるため、ユーザー心理に沿ったLPへと最適化しやすく、コンバージョン率(CVR)の大幅な向上が狙えます。
2-2.理想的な順番でユーザーに情報を伝えられる
SaaS LPは縦長の1ページで構成されるため、下にスクロールしていくことで、サービスに関する情報を理想的な順番で伝えることができます。営業トークのように、ユーザー心理に沿って必要な情報を提供することで、ユーザーが自然な流れでサービスの魅力を理解してアクションを起こすことができるというメリットがあります。
2-3.ページ移動による離脱を防止できる
通常のWebサイトの場合は、複数のページで構成されており、ボタンやバナー、メニューなどのリンクも複数設置されています。そうなると、ユーザーが目当てのページを見つけて申し込みをするまでに、離脱してしまう可能性が高まります。
一方でSaaS LPは、基本的に1ページのみの構成となっており、かつ特定のアクションを促すために必要なリンクのみを設置することで、ページ移動による離脱を防ぎ、より多くのユーザーをお問い合わせフォームへと到達させることができるのです。
2-4.効果測定や改善がしやすい
SaaS LPは、Webサイトと比較して効果測定や改善に手間やコストがかかりません。
なぜなら、SaaS LPは複数ページで構成されているWebサイトと比べて効果測定するページの数が少なく、ユーザーの行動パターンも限られているからです。
たとえば広告を出稿している場合は、流入元の検索ワードや広告ごとにコンバージョン率を比較してターゲットのニーズを探ることができます。
また、ヒートマップツール※を利用して、離脱されているタイミングを特定して改修したり、よく見られているコンテンツに厚みを持たせるなどして、パフォーマンスを改善することでSaaS LPを最適化することができます。
※ヒートマップツールとは、その名の通り訪問したユーザーの興味のある部分が赤く、逆に興味の薄い部分は青く表示されるサーモメーターのようなツールです。LPでのユーザーの動きがわかりやすく可視化できるため、よりロジカルな改善の方向性を見いだすことができるのが特徴です。
3.成果を出すSaaS LP制作の9つのポイント
SaaSにおいてLPが重要である理由についてご紹介しました。では、実際にSaaSのLPを制作する際にはどのような点に留意すべきなのでしょうか。
ここからは、成果の出るSaaSのLP制作に必要な9つのポイントをご紹介します。
3-1.ゴールを明確にする
SaaSのLPを制作するにあたって、まずはLPのゴールを明確にしましょう。ゴールに向かってストーリーを構成していくことで一貫性のあるLPになります。
「資料ダウンロード」「無料トライアルの申し込み」「お問い合わせ」など、複数のゴールが1つのLPに並存してしまうと、ユーザーを迷わせてしまう恐れがあるため、多くても2つ以内に絞りましょう。
また、ユーザーのモチベーションを意識したゴールを設定することも非常に大切です。例えば、ターゲット層によってはサービスを導入するにはハードルが高すぎることもあります。その場合には「無料トライアル」や「お試しキャンペーン」など適切なゴールを設定すると良いでしょう。
3-2.ターゲットを絞る
SaaSのLPを制作するうえで最も重要なのが、ターゲットの見極めです。「自社のサービスをできるだけ多くの人に知ってほしい」、「利用してもらいたい」からといって、ターゲットを曖昧にしたり、広げすぎてしまうとかえってCVRは下がってしまいます。
サービスを必要としている人や、特定の悩みや問題を抱えている人にターゲットを絞ってLPを構成しましょう。
この時、ユーザーの意識レベルを理解し考慮することが大切です。たとえば「低価格で機能の豊富なCRMを比較検討したい」と考えているユーザーと、「顧客情報が散在していて管理が難しい」と考えているユーザーでは、CRMに対する理解の深さも購入意欲も大きく異なります。こういったユーザーの意識レベルも含めてターゲットを明確化していきましょう。
ターゲットが絞れたら、ペルソナを設定し、さらに深く掘り下げてください。ペルソナが決まれば、ターゲットに刺さるデザインやキャッチコピーの方向性、訴求ポイントなども決めやすくなり、説得力のあるLPになります。
3-3.競合調査をする
SaaSのLPを制作するうえで必須なのが、事前の競合調査です。競合他社のLPがそれぞれどのような訴求を行っていて、どのような構成になっているか、最低でも3社以上の企業を調べる必要があります。
自社に足りない要素は取り入れ、逆に競合他社と差別化できるような要素を入れるなどして、競合他社に勝てるLPを作りましょう。
3-4.流入元との整合性をとる
たとえば、広告文では「初心者でも簡単に使えること」を訴求しているのに、遷移先のLPでは「充実した専門的な機能」を訴求していた場合、ユーザーニーズが一致せずに離脱されてしまう可能性が高いです。
ユーザーが検索するキーワードや広告文とズレが生じないように、訴求ポイントを統一させましょう。SEO・Google広告・SNS(Instagram・Twitter・Facebook)・Webメディアなど、流入元や広告の訴求内容によって複数のパターンでLPを用意するのも効果的です。
逆に、広告のキャッチコピーを変更する時は同時にLPの内容を見直す必要があります。広告とLPは別物でなく、不離一体のものであると意識して制作しましょう。
3-5.構成はセールストークを意識する
LPは「お問い合わせ」や「資料ダウンロード」といった特定のゴールに向かって構成していきます。セールストークのように、ターゲットユーザーの心理に寄り添って、必要なタイミングで必要な情報を提供することを意識しましょう。
前後で関係のない内容へ急に話が飛躍したり、ストーリーとして筋が通っていない構成は、ユーザーに違和感や不信感を与えてしまい、離脱率を高めてしまう可能性があります。
また、ユーザーにとって明らかに不要な情報であったり、最初に決定した訴求軸から大きく外れた情報を入れてしまうと、かえってユーザーの興味関心が薄れてしまう可能性があります。ユーザーの商品に対する理解度や、モチベーション、思考の流れを意識して構成しましょう。
3-6.ユーザー目線でLPを作成する
SaaSのLPを制作する際にはどうしても「こんな機能があることを知ってほしい!」「サービスの特徴を伝えたい!」という思いが先行しがちです。自分たちが考えるサービスの魅力やメリットを並べているだけでは、一方通行のLPになってしまいます。
そのサービスを導入することでユーザーの悩みがどのように解決するのかや、ユーザーにとってどんな良いことがあるのかなど、ベネフィットが伝わるLPを制作することが大切です。
たとえば、メール管理ソフトの機能のひとつに「ステータス管理機能」があるとします。しかし、「ステータス管理機能」といわれてその便利さをすぐに実感できるユーザーは少ないはずです。この機能がユーザーにとってどのように役立つのかが伝わるように表現すると、
・ステータス管理機能で誰がどのメールにどこまで対応しているのか一目で分かる
・未返信、対応未完了のメールがすぐに分かるから対応漏れの心配無し
となります。
このように、ユーザーニーズに寄り添ってLPを作成することで購買意欲を高めることができます。
ユーザーニーズを探るには主に以下の方法が挙げられます。
・既存顧客や見込み顧客とのこれまでのコミュニケーションを振り返る
・検索ボリュームが少なく、複数語の組み合わせからなるニッチキーワードを観察する
・競合他社のメールマガジンを購読する
・アンケートやユーザーテストを実施する
これらの方法を用いて、顧客が使用する言語パターン、抱える問題、求める解決策などへの理解を深めましょう。
顧客から得られた言葉をLP内で用いることによってコンバージョンの向上が期待できます。
3-7.イラストや図を効果的に使用する
LPは基本的に1ページで完結することが前提のため、情報量があまりにも多すぎると「疲れる」「見るのが面倒」「結局何が言いたいのかわからない」といったネガティブな気持ちになってしまい、離脱率の増加に繋がります。特にSaaSのLPでは、サービスやシステムの機能や特徴について、テキストだけでは伝えにくい場合があります。そのような場合は、イラストや図を用いてわかりやすく表現すると良いでしょう。
実際の操作画面や管理画面を見せるだけでも、サービスを導入した後のイメージがしやすくなります。
また、SaaSのLPでは、アイソメトリックイラストやシンプルな手描き風のイラストがよく活用されています。アイソメトリックとは対象物を斜め上から見下ろすような視点で描かれた図のことで、平面でありながら立体的に表現できる手法です。シンプルなイラストを用いると、イラストのパーツとLPのボタンやあしらいなどの色味やテイストを揃えやすいため、LP全体をすっきりと統一感のあるデザインにしやすくなります。
3-8.CTAボタンを適切な箇所に設置する
SaaSのLPに訪れたユーザーがサービスに興味を持ったタイミングでアクションを起こせるように、必ずCTAを配置しましょう。
縦長LPの場合、LPの最初と最後までの距離が長くなりがちなため、CTAが最初と最後だけだと、ユーザーが「いいかも」と思ったタイミングでアクションを起こすことができず、離脱に繋がってしまいます。そのため、コンテンツの終了部分にもアクションを起こせるような導線を設置しましょう。
また、CTAの文言を考える際には、ボタンをクリックするとどうなるのかを具体的に伝えるようにしましょう。例えばクラウド会計ソフトのLPの場合、「申し込み」より、「無料トライアルに申し込む」の方がクリックした後どうなるかをユーザーにはっきりと想像させることができます。
また、名詞ではなく動詞を使う方が、リンク先での行動をよりイメージしやすくなります。例えば「オンライン相談」ではなく「オンラインで相談する」の方が、ユーザーは安心してクリックすることができます。
3-9.継続的に効果測定と改善を行う
LPは公開してからがスタートです。なぜならターゲットや訴求ポイントは作り手側が仮定したものに過ぎず、想定外のユーザー層にニーズが発生することもよくあるからです。
また、一度成果が出たとしても、そのパフォーマンスが継続するわけではありません。自社のサービスに関わる市場や外部環境、ユーザーなどのさまざまな要素が変化するため、思いのほか効果が持続しないこともあります。
CVの獲得を目的とするのであれば、継続的な改善が必須です。公開後は現状分析を実施して問題点を洗い出し、問題を解決するための改善施策を行い、それを繰り返すことでLPのパフォーマンスを最大化させましょう。
4.SaaS LP制作の費用相場・料金事例
成果を出すためのSaaS LP制作のポイントについてご理解いただけたかと思いますが、中には
「社内にSaaS LPを制作できる人がいない」
「制作会社に依頼したいけど、どこに依頼すればいいの?」
「外注すると、いくらでどんなSaaS LPが作れるの?」
と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、ここからはSaaS LP制作の費用相場と、いくらでどの範囲まで対応しているのか、目安をご紹介します。
SaaS LPを制作するうえで、
・とにかくコンバージョン率を高めたい
・競合調査や分析をしっかりと行いたい
・制作後も効果測定や改善を継続してLPのパフォーマンスを最大化させたい
・だからといって制作費用が高額になりすぎるのは避けたい
とお考えの方は、結論から言うと「50万円~100万円」の値段帯が最適です。
その理由を、他の費用相場の特徴と一緒に解説します。
4-1.無料~10万円のSaaS LP制作
依頼先:個人事業主、個人企業、制作ツール
作業範囲:デザインのみ(テンプレートを利用したデザイン)
製作時間:1週間~1ヶ月
特徴:とにかく安い
10万円以下でSaaSのLPを制作する場合は、フリーランスまたは個人で活動しているWeb制作会社に依頼するか、制作ツールを活用して自分で制作することになります。
クラウドソーシングサービス等を利用することで、予算10万円以内で提案を受けることができます。しかし、あくまで指示された通りに作るだけなので、競合調査や企画・構成案作成、ライティングやイラストなどの素材の用意は依頼主側で行うこととなります。デザインについてもほとんどの場合、テンプレートを用いて制作されます。
また、この金額では制作後の運用や改善サポートは含まれていません。さらに、スマートフォン対応は別途費用がかかるなど、10万円以内でできることはかなり限られています。
この価格帯では、特にデザインや構成にこだわりはなく、とにかく安く抑えたいという方に選ばれることが多いです。
4-2.10~50万円のSaaS LP制作
依頼先:個人事業主(中堅)、中小企業
作業範囲:デザイン・コーディング(オリジナルデザイン)
製作時間:2週間~1.5ヶ月
特徴:デザインの自由度が上がる
50万円以下でのSaaS LP制作は、中堅の個人事業主や、中小規模の制作会社に依頼した際の相場です。この予算であれば、構成案の作成や、テンプレートを使用しないオリジナルのデザイン、コーディングまでを依頼することができます。
ただ、こちらも同じく、競合調査や戦略設計、原稿や素材の用意は依頼主側で用意する必要があります。
また、公開後の修正や運用、改善についても対応していないことがほとんどです。自社で対応できず、外部依頼する場合には別途費用がかかります。
4-3.50~100万円のSaaS LP制作
依頼先:中小・中堅制作会社
作業範囲:分析調査・企画構成・ライティング・イラスト作成・デザイン・コーディング
製作時間:1ヶ月~3ヶ月
特徴:競合調査や戦略立案の段階からサポートしてくれる
50万円~100万円の予算の場合、競合調査や戦略立案の段階から対応してもらうことができ、より成果の出るSaaSのLPを制作することができます。
競合調査や、戦略立案の他にも、キャッチコピーの作成や、構成案の作成などはもちろん、デザインからコーディングまで、ランディングページ制作に必要な工程全てを任せることができます。
この価格帯でのSaaS LP制作は、時間的リソースや人的リソースを割けない場合に最適です。分析や戦略設計の段階から制作するため高クオリティかつ金額もそこまで高額でないため、コストパフォーマンスに優れているといっていいでしょう。
成果物と金額のバランスが良いので、今回ご紹介する中で、一番おすすめの価格帯です。
4-4.100万円以上のSaaSランディングページ制作
依頼先:大手制作会社
作業範囲:分析調査・企画構成・ライティング・イラスト作成・デザイン・コーディング・LPOコンサルティング
製作時間:3ヶ月~6ヶ月
特徴:LPOコンサルティングまで一貫してサポート可能。
100万円以上の価格帯は、LP制作では最も高い相場で、依頼先は大手の制作会社となります。LP制作に必要なすべての工程に加え、制作後の運用やLPOコンサルティングまで対応しており、アフターフォローに関して言えば一番手厚いといえるでしょう。
LPOとは「ランディングページ最適化」のことを指します。LPの効果測定や改善を行ってコンバージョン率の向上を図っていく施策です。
この予算では、LPそのものよりも、戦略設計や公開後の運用や改善がメインとなり、より大きな成果を追求することが可能になります。
無料でご覧いただけます
ランディングページ制作会社は国内に1,000社以上あるといわれており、
フリーランスなどを含めるとその数は計り知れません。
数ある中から、自社にぴったりの会社を見つけるためには、
正しい選び方を知っておく必要があります。
ランディングページを運用して成果を出したい方に向けて、ランディングページ制作会社選びを成功させるための8つのチェックポイントと事前準備リストをお届けします。
是非参考にしてみてください。
5.参考にしたいSaaS系LP 5選
ここからは、デザインを真似たい参考になるSaaS系サービスのLPをご紹介します。
Entry Pocket|マイナビバイト
https://baito.mynavi.jp/entrypocket/
こちらはマイナビバイトが提供するクラウド採用支援サービス「Entry Pocket」のLPです。
ファーストビューでは「採用状況が見える、打ち手が分かる、求職者と繋がる。」というキャッチコピーとともに、実際の操作画面が掲載されており、導入後のイメージが湧きやすくなっています。
また、イラストや図、アイコンを効果的に使用することで視覚的にわかりやすいLPとなっています。
よくある質問のコンテンツでは、ただ羅列するのではなく、カテゴリごとにタブで表示を分けることで、ユーザーが求める質問とその解答にたどり着きやすくなっています。
Yappli Lite|株式会社ヤプリ
こちらは株式会社ヤプリが提供するスモールビジネス向けのアプリ作成サービス「Yappli Lite」のLPです。
「スモールビジネスにアプリの力を」というキャッチコピーでは、個人事業主やフリーランス、小規模事業者へとターゲットが明確化されていることがわかります。
また、ファーストビュー内で
・初期費用無料
・iOS、Android両OS対応
・月額39,800円(税抜)
といったサービスに関する重要な情報を入れることによって、興味を持ったユーザーにそのまま「無料デモ体験」のCTAボタンをクリックさせることができ、ファーストビュー内で完結できるような内容になっています。
LP全体を通してとにかくテキスト量が少なく、イラストがふんだんに使用されています。詳細を見たい場合はサービスサイトに遷移させることで、簡潔で見やすいLPとなっています。
O:der Platform|株式会社Showcase Gig
こちらは株式会社Showcase Gigが提供するモバイルオーダーシステム「O:der Platform」のLPです。
動きのあるアイソメトリックイラストを用いたメインビジュアルが印象的です。
LP内にサービス紹介動画を入れることで、「O:der Platformを導入すると何がどう変わるのか?」をわかりやすく伝えることに成功しています。
また、導入企業一覧や、導入事例をLPの上部に配置することで、ユーザーに安心感や信頼感を与え、サービスへの興味関心を引くことに成功しています。
Mail Dealer|株式会社ラクス
こちらは株式会社ラクスが提供するクラウド型メールソフト「Mail Dealer」のLPです。
ユーザーニーズに寄り添ったキャッチコピーや、権威付けの文言など、ユーザーの興味関心を引くようなファーストビューが特徴です。
CTAボタンの文言も、クリックするとどのようなメリットがあるのかがわかりやすいような内容に工夫されています。
問題提起のコンテンツでは、お悩みとそれに対する解決が細かく記載されているので、ユーザーのニーズを顕在化し、不安や疑問を解消することに成功しています。
Legal Force|株式会社Legal Force
こちらは株式会社Legal Forceが提供する、AI契約審査プラットフォーム「Legal Force」のLPです。
LP内に動画を組み込むことによって、サービスの内容がわかりやすく紹介されています。
「Legal Forceで実現できること」のコンテンツでは、サービスの特徴をシンプルでわかりやすくまとめることで、ユーザーの興味関心を引き、資料ダウンロードに繋がるような導線が敷かれています。
LP全体を通して簡潔でわかりやすく、何のサービスなのか理解しやすい構成になっています。また、詳細は別ページに遷移させることで、無駄を省いてすっきりと見やすいLPとなっています。
6.SaaS系LP制作に強いLP制作会社
最後に、SaaS系LP制作が得意なLP制作会社をご紹介します。外注をご検討の方は、是非参考にしてください。
株式会社ラヴィゴット
株式会社ラヴィゴットは東京都のLP制作会社で、SaaS系のLP制作を得意としています。株式会社ラヴィゴットの強みは以下の3つです。
・Web分析診断累計5,000社以上の実績
・徹底した調査と分析による戦略的な企画立案が得意
・制作から広告運用、LPOコンサルティングまで一貫サポート
Web分析診断累計5,000社以上の実績
過去5,000社以上の支援実績で培った豊富なWebマーケティングのノウハウを活かし、成果の出る戦略型のLPを制作しています。SaaS系LPの制作実績も豊富で、目標達成や課題解決に対しての参考事例やノウハウが多数蓄積されているため、最適なソリューションを提供することが可能となっています。
徹底した調査と分析による戦略的な企画立案が得意
市場調査やアクセス解析、ターゲット分析など、さまざまな角度から調査・分析を行うことで、ユーザーに刺さる戦略的な企画立案を行っています。集客力アップのためのLP制作を得意としています。
制作から広告運用、LPOコンサルティングまで一貫サポート
株式会社ラヴィゴットでは、LPの制作はもちろん、制作後の広告運用やLPOコンサルティングまで一貫してサポートしています。LP制作では、ヒアリングから調査、分析、企画構成、デザイン、ライティング、CMS導入までワンストップでの提供が可能です。また広告運用を想定したLP制作や、A/Bテスト・ヒューリスティック分析・マウスレコーディングなどによるLPO施策で中長期的な企業支援を行っています。
こんな企業におすすめ
・成果の出る戦略的なSaaS系LPを制作したい
・LP制作後の広告運用やLPOコンサルティングも任せたい
【株式会社ラヴィゴットの概要】
URL:https://www.ravigote.co.jp/lp/
TEL:03-6434-9174
営業時間:平日9:00~18:00(お問い合わせは終日可能)
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
事業内容:
・LP制作
・広告運用
・LPOコンサルティング 等
参考料金:LP制作 340,000円~(税込み)
株式会社ZERO
株式会社ZEROは東京都のLP制作会社で、SaaS系のLP制作を得意としています。株式会社ZEROの強みは以下の3つです。
・LPの制作実績300社以上
・リスティング広告運用実績80社以上
・コンテンツマーケティング×LP制作が強み
LPの制作実績300社以上
株式会社ZEROはLP制作実績300社以上を誇る制作会社です。豊富なLP改善の実績や経験をもとにした、集客力アップに特化したSaaS系のLP制作を得意としています。
リスティング広告運用実績80社以上
同社ではリスティング広告の運用実績が80社以上となっています。リスティング広告とLP制作を組み合わせることで、コンバージョン率を高める施策を行っています。
コンテンツマーケティング×LP制作が強み
LPのアクセス数を増やし、コンバージョン率の向上に繋げるための「コンテンツSEO」の提案を行っています。効果的な記事コンテンツの制作も得意としています。
こんな企業におすすめ
・LP制作だけでなく、広告運用やコンテンツマーケティングも行いたい
・新規顧客のアポイントが取れる仕組みをつくりたい
【株式会社ZEROの概要】
TEL:03-3431-0399
営業時間:平日10:00~19:00
所在地:東京都港区浜松町1-1-10 立川ビル5階
事業内容:
・LPO事業
・PPC広告代行
・SEO事業
・DTP事業
・メディア運営事業
参考料金:LP制作・毎月10社限定 297,000円~(税込み)
オリクション株式会社
オリクション株式会社は東京都のLP制作会社で、SaaS系のLP制作を得意としています。オリクション株式会社の強みは以下の3つです。
・LPの制作実績300社以上
・お客様満足度93%(※オリクション株式会社調べ)
・ネット広告の分野に関する知見や経験が豊富
LPの制作実績300社以上
オリクション株式会社はLPの制作実績300件以上を誇る制作会社です。SaaS系LPの制作実績も豊富なため、安心して任せることができます。
お客様満足度93%(※オリクション株式会社調べ)
同社実施のお客様アンケートによると、満足度は93%と高評価。納品までのスピード感や制作物の品質の高さに定評があります。
ネット広告の分野に関する知見や経験が豊富
他の制作会社ではホームページやLPやシステム開発など、幅広く手がけている場合が多くありますが、オリクションではネット広告に特化したLP制作を行っています。LP・記事LP・バナー・動画・HTMLメールといったさまざまなネット広告クリエイティブを扱っています。SaaSのLP制作だけでなく、バナー作成や動画作成をしたい場合にも最適です。
こんな企業におすすめ
・ネット広告で成果を出せるLPを制作したい
・質とスピード感どちらも重視している
【オリクション株式会社の概要】
TEL:03-5784-1696
所在地:東京都渋谷区円山町22-14 塙ビル3F
参考料金:LP制作 350,000円(税込み)~
まとめ
本記事では、SaaSのLPを制作すべき理由をはじめ、成果の出るSaaS LP制作のポイントや費用相場、おすすめの制作会社について詳しくご紹介しました。
SaaS業界ではLPを活用することで、コンバージョン率を向上させることができます。本記事でご紹介したポイントに留意して成果の出るSaaS LPを制作しましょう。
もし、社内にLPを制作するリソースやノウハウがない場合は、LP制作会社への外注も検討してみてください。
無料でご覧いただけます
ランディングページ制作会社は国内に1,000社以上あるといわれており、
フリーランスなどを含めるとその数は計り知れません。
数ある中から、自社にぴったりの会社を見つけるためには、
正しい選び方を知っておく必要があります。
ランディングページを運用して成果を出したい方に向けて、ランディングページ制作会社選びを成功させるための8つのチェックポイントと事前準備リストをお届けします。
是非参考にしてみてください。
コメントを投稿するにはログインしてください。