LP改善のチェックポイント24選!手順やCVRを最大化するコツを紹介
LP(ランディングページ)を制作したはいいものの、
「なかなかCVRが上がらない」
「広告のクリック率は高いのに、CV数が伸びない」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、LPは作って終わりではなく、継続的な検証と改善によってはじめて最大限の効果を発揮します。
そこで本記事では、LP改善の詳しい手順や、CVRの最大化に効果的な24の改善施策を大公開します。
この記事を最後まで読めば、何をどう改善すればお問い合わせの増加や売上アップを実現できるかわかります。ぜひ参考にしてください。
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目次
LP改善の重要性
LPを制作した後、放置しているだけでは思ったような成果は出ません。継続的に効果測定や改善を行うことで初めて最大の効果を発揮します。
LP改善はLPOとも呼ばれています。LPOとはLPをユーザーのニーズに合わせて改善する施策です。「Landing Page Optimization」の略称で、日本語では「ランディングページ最適化」と訳されます。
LP改善(LPO)はLPの運用において非常に重要です。その理由として次の2点が挙げられます。
・コンバージョン率を高められる
・広告やSEOの費用対効果を高められる
それぞれ理由を詳しく解説します。
コンバージョン率を高められる
LPの最大の目的は、ユーザーをお問い合わせや資料ダウンロードなどのコンバージョンに導くことです。
たとえLPへの流入数が多くても、コンバージョン数が少なければ意味がありません。流入数が多いのにコンバージョン率が低いという場合は、LPに何らかの問題点があると考えられます。
LPを改善することで、コンバージョン率を高めることができ、結果的に売上アップに繋がります。
また、LPへの流入数が少ない場合でも、LP改善を実施することでコンバージョン率を高めることが可能です。
少しの改善で、大きなコンバージョン率の向上も見込めるため、非常に効果的です。
広告やSEOの費用対効果を高められる
LP改善は、コンバージョン率を高めるだけでなく、Web広告やSEOに投資したコストの費用対効果を高めることにも役立ちます。
Web広告やSEOなどに力を入れ、どんなに多くのアクセスを集めても、LPに訪れたユーザーが離脱、または直帰してしまってはコンバージョンが獲得できず、CPA(コンバージョン単価)は高騰するばかりです。
また、Web集客施策は一定の段階で成果が頭打ちになることがあります。幅広い層にリーチできても、関心のない人々にまで広告が表示されるため、広告費がかさみながらコンバージョン率が伸び悩み、費用対効果が低下してしまうケースがあります。
そのため、集客施策に加えて、LP改善をしっかりと行うことで、1回の表示で得られる効果を最大化することが重要です。
LP改善をすべきタイミングはいつ?
LP改善をすべきタイミングは次の通りです。
一つでも当てはまる場合は、LP改善をすることでコンバージョン率の大きな向上が期待できます。
・コンバージョン率が低いとき
・集客施策が頭打ちになったとき
・新たな広告キャンペーンを開始するとき
・お問い合わせの質が低いとき
それぞれのケースについて見ていきましょう。
コンバージョン率が低いとき
LPのコンバージョン率が低い場合、すぐに改善施策に取り組む必要があります。
LPの平均的なコンバージョン率は、だいたい「2~3%」と言われています。各業界や商材、ゴールによっても変動しますが、どれだけ高くても「10%」程度で、低いと「〜1%」程度とされています。
もし、現在運用しているLPのコンバージョン率が、当初に設定したコンバージョン率よりもはるかに下回っている場合や、1%以下の場合は早急にLPを改善すべきです。
2~3%の場合でも、LP改善をすることで更なるコンバージョン率の向上が見込めます。
集客施策が頭打ちになったとき
Web広告やSEOによる集客施策が頭打ちになった場合、LP側を改善することで大幅なコンバージョン率の改善が見込めます。
というのも、リスティング広告やディスプレイ広告、アフィリエイト広告、動画広告などのWeb集客施策は一定のフェーズに達すると、幅広くリーチできたとしても、サービスや商品に興味関心のないユーザーにまで広告が届き、広告費がかさむわりにコンバージョンが獲得できないという状況に陥ってしまいます。
広告がターゲットユーザーに行き届き、集客施策が頭打ちになったタイミングでLP改善を行うと、少しのコンバージョン改善で大きな売上の増加が期待できるでしょう。
新たな広告キャンペーンを開始するとき
新しい広告キャンペーンを立ち上げる前に、LPを改善することは重要です。広告のメッセージやコンテンツに合わせてLPを最適化し、キャンペーンの成果を最大化しましょう。
お問い合わせの質が低いとき
LPからのお問い合わせの質が低いと感じたときも、LP改善が効果的です。
LPを改善することで、ユーザーがより適切な情報を得られるようになります。クリアで魅力的なコンテンツや、ベネフィットの明確化など、LPを最適化することで、商品やサービスに関心のあるユーザーがお問い合わせを行う可能性が高まります。
また、LP公開後に実際のユーザーの反応を分析したうえで、改めて掲載する情報を精査したりテキストを改善したりすることで、関心のないユーザーや条件を満たさないユーザーからの問い合わせを減らすことができます。
成果を出すためのLP改善の手順
LPをやみくもに修正しても、期待した効果が得られないだけでなく、ページの価値が下がってしまう可能性もあります。
LP改善において重要なのは、まず現状の問題点を正確に把握し、その後仮説に基づいた改善策を実施し、最終的に効果を検証するPDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルを回すことです。正しい手順で行うことで、LPのパフォーマンスを最大化することができます。
成果を出すためのLP改善の手順は以下の通りです。
1.目標の設定とKPIの決定
2.現状の分析
3.問題点の洗い出しと仮説の設定
4.改善施策の実施
5.効果の測定と検証
6.PDCAサイクルの繰り返し
では、各ステップで行うべき具体的なアクションについて詳しく説明します。
1.目標の設定とKPIの決定
まずは、LP改善の目的や目標を明確にし、それを達成するためのKPIを設定します。
KPI(Key Performance Indicator)とは、LPのパフォーマンスや改善の進捗を評価するための指標です。LP改善の目標や戦略に応じて設定することで、LPの効果や成果を定量的に測定することができます。
例えば、コンバージョン率の向上やフォーム遷移率の向上などが一般的なKPIとなります。KPIはできるだけ具体的な数値で設定しましょう。
2.現状の分析と問題点の洗い出し
続いて、現状のLPの分析を行い、問題点や改善の余地がある箇所を特定します。
ただし、主観的な考え(例: デザインが古い、文言にインパクトが足りないなど)ではなく、定量分析と定性分析を組み合わせて、実際のユーザー行動やニーズを把握することが重要です。
解析ツールや分析ツールを用いた定量分析だけでなく、ユーザーテスト、アンケート調査などを通じて定性的なデータを得ることも重要です。これにより、自分たちの気づけなかった課題や問題点を発見できるでしょう。
分析の際には、以下のようなポイントに着目します。
・CV数、CVR、PV数、セッション
・閲覧ユーザーの性別や年代などの属性
・ページの表示速度
・どのデバイスで見られているか?
・流入、CVの多い広告はどれか?
・どのくらいスクロールされているか?
・どのCTAボタンがどのくらいクリックされているか?
・ユーザーの検索キーワードは何か?
・離脱ポイントはどこか?
・どのコンテンツがよく見られているか?
データ分析を行う際には、単に数値を見るだけでなく、ユーザーのモチベーションや行動の背後にある理由を考えることも重要です。なぜその数値が出ているのかを明確にすることで、問題点を見つけやすくなります。
3.仮説の設定
LPの問題点や改善の必要性がある要素を洗い出したら、それらの問題点に対して仮説を立てます。仮説は、具体的な改善施策を予測し、それを検証するための仮説文となります。
たとえば、「直帰率が高く、ページの滞在時間が極端に短い」という問題があれば、何が原因となっているかを考えます。
この場合、主に以下のような仮説が立てられます。
・ページの読み込み速度が遅く、ユーザーが離脱する前に表示されない可能性がある。
・ファーストビュー(ページにアクセスした際に最初に表示される画面)のキャッチコピーとデザインが、広告やユーザーのニーズにマッチしていない。
4.改善施策の実施
仮説に基づいて、LPの改善施策を実施します。改善施策には、デザインの見直し、コンテンツの改善、CTAボタンの配置変更などさまざまな要素が含まれます。
先程の「直帰率が高く、ページの滞在時間が極端に短い」の例では、仮説として以下の2点が挙げられました。
・ページの読み込み速度が遅く、ユーザーが離脱する前に表示されない可能性がある。
・ファーストビュー(ページにアクセスした際に最初に表示される画面)のキャッチコピーとデザインが、広告やユーザーのニーズにマッチしていない。
その仮説に対する改善施策として、以下のようなものが挙げられます。
・Google の Page Speed Insight などを使用して、ページの表示速度をチェックし、必要に応じて表示スピードの改善を行う。
・ファーストビューのキャッチコピーとデザインを見直し、広告やユーザーのニーズに合致するように調整する。複数のバリエーションでA/Bテストを実施し、効果のあるパターンを採用する。
このように、具体的な改善施策を考案して実施していきます。
もし、どのような改善施策を行えばいいかわからないという方もご安心ください。本記事では、プロが実際に実施している、改善施策のチェックリストをご紹介します。LP改善に効果的な26のポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
5.効果の測定と検証
改善施策を実施した後は、必ず効果測定をして検証しましょう。A/Bテストや多変量テストなどの手法を使用して、異なるバージョンのLPを比較し結果を評価します。
改善の効果がある場合は、良い結果を出したバージョンを採用し、さらなる最適化を図ることでコンバージョン率を最大化させましょう。
6.PDCAサイクルの繰り返し
LP改善は一度行ったからと言って、すぐにコンバージョン率が改善するわけではありません。また、施策を行った結果、元のLPよりもコンバージョン率が低下してしまう可能性もあります。したがって、さまざまな視点から「分析→仮説→検証」のサイクルを繰り返し、少しずつ最適化していくことが現実的です。
また、一度成果を上げたとしても、その効果が持続するわけではありません。市場や外部環境、ユーザーなどの要素が変化するため、思いがけない効果の低下が起こる可能性があります。その場合は最新のデータに基づいて、再度仮説を立てることが重要です。
もし継続的にLP改善を行っても効果が見られない場合は、はじめに設定したペルソナやターゲットが適切でない可能性があります。データ分析やA/Bテストの結果を基に、ペルソナを再設定し、LP全体の構成を見直すことが必要です。
LP改善のチェックポイント24選
ここからは、具体的なLP改善の方法をご紹介します。
LP改善にはさまざまな方法がありますが、ここではプロが実際に実施している、特に成果の出やすい改善ポイントを24個ご紹介します。
LP改善のチェックリストは次の通りです。
◆FV(ファーストビュー)の改善
1.ファーストビューにCTAを設置する
2.キャッチコピーを改善する
3.ファーストビューの画像を改善する
◆CTAの改善
4.CTAボタンの文言を変更する
5.CTAのデザインを改善する
6.CTAボタンの数や位置を改善する
◆後押しコンテンツの改善
7.実績などで権威づけをする
8.お客様の声で信頼性を高める
9.FAQでユーザーの不安を払拭する
◆デザイン・テキストの改善
10.テキストの視認性と可読性を高める
11.図やイラストを用いて直感性を高める
12.ターゲットユーザーに合わせた言葉選びをする
◆エントリーフォーム(お問い合わせフォーム)の改善
13.入力項目を必要最低限にする
14.エラーの箇所をわかりやすくする
15.入力完了ボタン以外のリンクが設置されている場合は削除する
16.フォームの種類や見せ方を見直す
17.複数のお問い合わせ選択肢を用意する
◆LP構成の改善
18.LP全体を通して一貫性のある構成にする
19.コンテンツの順番を入れ替える
20.注目度が高いコンテンツに厚みを持たせる
21.ナビゲーションを最適化する
◆ユーザビリティの改善
22.LPの表示速度を改善する
23.デバイスによってデザインを最適化する
◆広告とLPの改善
24.LPの内容と広告に一貫性をもたせる
では、それぞれ具体的に解説します。
◆FV(ファーストビュー)の改善
ファーストビュー(FV)とは、ユーザーがページにアクセスしたときに最初に表示される画面のことです。FVはキャッチコピーや画像、CTAボタンなどの要素で構成されます。
LPではユーザーの約70%以上がFVで離脱しているといわれており、多くのユーザーがそのままLPを読み進めるかどうかをFVで判断していることがわかります。
また、LPに訪れたほぼ100%のユーザーがFVを見ることになるため、FVの最適化はLPOの中で最も影響度が高い施策の一つといえます。
LP改善ではFVに関して、以下の3つの施策が効果的です。
1.ファーストビューにCTAを設置する
「すぐに購入したい」「とりあえず資料請求したい」という意欲の高いユーザーを逃がさないためにも、FV内にCTAボタンなどのアクション導線を配置するようにしましょう。CTAボタンはヘッダーの右上や、FVの下部に配置すると効果的です。
2.キャッチコピーを改善する
FVのメインキャッチコピーはLPのパフォーマンスに大きく影響します。ユーザーにとってのメリットを明確にし、端的に伝えることで、ユーザーの反応の変化が期待できます。
例えば、求人マッチングサイトのLPでキャッチコピーを「第二新卒の採用を徹底サポート」としたとします。しかし、実際には第二新卒の求職者が抱える悩みの多くは「未経験でも正社員として採用されるかどうか」であるとわかりました。そこで「第二新卒・未経験でも正社員になれる」と変更することで、ユーザーの悩みを解消するキャッチコピーに近づいたといえます。
このように「この商品やサービスを利用して何をしたいのか、どうなりたいのか」というユーザーの気持ちを代弁したコピーは非常に効果的です。
3.ファーストビューの画像を改善する
FVのビジュアル要素は、LPの内容をよりわかりやすく、より直感的に訴求するために重要な役割を担っています。
ユーザーにとってベストなビジュアルを手っ取り早く見つけるには、はじめに使用する画像の方向性をある程度決めた後にA/Bテストを実施しましょう。複数のパターンでA/Bテストを実施して、ユーザーにより良い画像を決めてもらいましょう。
◆CTAの改善
CTAとは、ユーザーに具体的な行動を促すためのボタンのことで、CVの獲得を目的としたLPにおいて非常に重要な要素です。
LP内でユーザーがCVするには、ほとんどの場合CTAボタンをクリックすることとなります。そのため、CTAボタンを最適化することで、LPのパフォーマンスを向上させることが可能です。
LP改善では、CTAに関して以下の3つの施策が効果的です。
4.CTAボタンの文言を変更する
CTAボタンの文言を考える際は、次のことを意識しましょう。
・このボタンをクリックするとどうなるのかを具体的に伝える。
・クリックすることのメリットを明確にする。
・緊急性を持たせて、今ここでクリックさせるよう促す。
・クリックした後のアクションが簡単であることを伝える。
例えば、「詳細はこちら」よりも「無料トライアルに応募する」の方がボタンをクリックした後の行動が明確になり、ユーザーにとってハードルが低くなります。
5.CTAのデザインを改善する
CTAボタンをクリックしてもらうために重要なのは、「目立たせること」です。CTAが他のコンテンツに埋もれてしまってはクリックされません。
メインカラーの補色を使用したり、背景色とのコントラストに差をつけることで目立たせるようにしましょう。
一般的に、CTAボタンは緑が押されやすいなどと言われていますが、必ずしもそうとは限りません。LP全体のデザインのトンマナに合わせつつCTAエリアを印象的に見せることが大切です。
また、色だけでなく、ボタンそのもののデザインや大きさ、テキストのフォントやフォントサイズでもCTAボタンの印象は大きく変わります。LP改善の際は、複数のパターンでA/Bテストを実施し、最もクリックされやすいCTAボタンを見つけましょう。
6.CTAボタンの数や位置を改善する
CTAボタンのクリック率が低い場合は、CTAボタンの位置が適切でない、または数が少なすぎる可能性があります。
多くのLPではヘッダーの右上やFV内にCTAボタンが配置されており、FVを見た段階でアクションを起こせるようになっています。
また、ヘッダーにCTAボタンが固定されていると、ユーザーが内容に興味を持った段階でスムーズに入力フォームに遷移することができるので効果的です。
そして、LPの最下部にもCTAボタンを設置するのも効果的です。LPを最後まで読んでくれたユーザーは商品やサービスに対する興味がかなり高くなっていると考えられます。そのようなユーザーを取りこぼさないために、最下部にもCTAを設置するようにしましょう。
CTAボタンを設置しすぎてしまうと、ユーザーにストレスを与える可能性があるため、コンテンツとコンテンツの間など、設置場所を工夫しましょう。
◆後押しコンテンツの改善
LP改善をするうえで「後押し」となるコンテンツがない場合は、必ず加えるようにしましょう。
商品やサービスに興味をもったユーザーに「購入してもいいかも」と認識してもらい、CVの後押しをするのが「信頼コンテンツ」の役割です。
LP改善において、ユーザーがCVするのを後押しするのに効果的な施策として以下の3つが挙げられます。
7.実績で権威づけをする
実績を記載することで、商品やサービスの権威性が増し、購入やお問い合わせへのモチベーションアップが期待できます。
たとえば、
・満足度98.9%
・導入実績1,000社以上
・リピート率87.5%
・合格率96.0%突破
など、具体的な数字を記載することが大切です。
8.お客様の声で信頼性を高める
顧客のモチベーションを高めるために効果的なのが「お客様の声」です。
お客様の声で、第三者の意見や事例を紹介することで、サービスを利用することで得られるベネフィットがより具体的にイメージできます。
ユーザーは、同世代や同じ悩みを持っているなど、自分に近い人の意見が気になるものです。ターゲット層にできるだけ近いお客様の声を掲載すると効果的です。
また、お客様の声や事例は具体的な内容であればあるほど信頼性が増します。
社名や写真、年齢や性別などの情報をできるだけ具体的に掲載するようにしましょう。
9.FAQでユーザーの不安を払拭する
FAQではよくある質問をあらかじめ掲載することで、LPを読み進めていく中で生じたユーザーの悩みを自己解決させることができます。
ユーザーが不安や疑問点を抱いてしまうと「お問い合わせして聞いてみよう」という思考に至る前に、「よくわからないから申し込むのはやめておこう」という離脱に繋がりかねません。
そのため、商品の購入や、お問い合わせを迷っている人の疑問を解消し、背中を押してあげましょう。FAQでは説明しきれない内容については「詳しく知りたい方はお問い合わせください」といったように、CVに繋げても良いでしょう。
◆デザイン・テキストの改善
デザインやテキストはLP全体の印象を決める要素なので、LP改善では特に重要です。デザインおよびテキストについて改善すべき4つのポイントは次の通りです。
10.テキストの視認性と可読性を高める
テキストがごちゃついていたり、行間が詰まっていたり、適切に改行がされていないLPは、ユーザーにストレスを与えてしまいます。
現在、読みやすさを重視して制作されたLPのフォントサイズは、ほとんどが14px~16pxです。Googleは読みやすいフォントサイズの基準として、16pxを推奨しています。
しかし、ターゲットの年齢層や性質によってはもう少し大きいほうが読みやすい場合もあります。例えば、子供向けのサイトや高齢ユーザー向けのサイトであれば、文字は大きいほうがユーザーに優しくなります。その場合、フォントサイズは少し大きめの17px~18pxがおすすめです。
ターゲットに合わせてフォントサイズを工夫しましょう。フォントサイズだけでなく、行間や文字量も調整する必要があります。
また、FVなどで写真と文字を組み合わせている場合、文字情報が読みにくくなっていませんか?
LP改善では、可読性を高めるためにデザインやテキストの改修を行いましょう。
11.図やイラストを用いて直感性を高める
読みにくい、伝わりにくいLPの特徴として「図やイラストが使われていない」ことが挙げられます。
特にBtoBのLPでは、複雑なサービス内容を理解してもらうために、図やイラストを用いると効果的です。
図やイラストは、情報をビジュアルで表現するため、ユーザーの認知と理解を促進します。視覚的な要素を通じて、複雑なコンセプトやプロセスをわかりやすく伝えましょう。
また、適切に配置された図やイラストは、情報の整理やナビゲーションの手助けとなり、ユーザーがLPをスムーズに閲覧できるようになります。
12.ターゲットユーザーに合わせた言葉選びをする
LP改善では、ターゲットユーザーの目線で改修を行うことが最も重要と言っても過言ではありません。
たとえば、商品やサービスに対する知識や理解がないターゲットに向けたLPの場合、専門用語を多用してしまうと、ユーザーは抵抗感をおぼえます。
このような言葉選びに関しては、自社の社員だけでLPを眺めていても気付かないことがあります。その場合は、ユーザーテストを実施することで、自分たちだけでは見えてこなかった課題に気づくことができるでしょう。
ユーザーテストの具体的な実践方法や事例については「ユーザーテストとは?CVR改善に効果的!正しいやり方や注意点を解説」でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
エントリーフォームの改善
エントリーフォームに到達するということはそれだけ購入や申し込みに対する意欲が高いユーザーであると考えられます。
しかし、ユーザーが入力フォームに到達したにもかかわらず、入力を完了せずに離脱してしまう割合はなんと70%以上にものぼるといわれています。
フォームが使いにくいために、コンバージョンの一歩手前でそうしたユーザーを取り逃しているのは非常にもったいないことです。
逆に、ユーザーがCVに至る過程で必ず通るページだからこそ、エントリーフォームの改善はLP改善において最も即効性の高い施策といえます。
ここではLP改善における、エントリーフォームに関する施策を5つご紹介します。
13.入力項目を最小限にする
エントリーフォームの改善で最も優先的に取り組みたいのは「入力項目の見直し」です。
入力する項目が多くなればなるほど「面倒くさい」「イライラする」などのマイナスの感情が生まれ、離脱につながります。
また、ユーザーが不要と感じる項目が多いと離脱率は上がります。例えば、資料をダウンロードするだけのために住所や生年月日など詳細な個人情報を教えたいとは思いません。
不必要なものがないか確認し、自社が取得する必要のある最低限の項目だけを残しましょう。無駄な項目を減らすことで、フォームで収集したデータの管理もしやすくなります。
14.エラーの箇所をわかりやすくする
フォーム内で入力ミスや不備があった場合、どこの何を修正すればよいのか分からなければ、ユーザーの離脱につながりかねません。エラーの場所に加えて、理由まで表示するのが理想です。
内容確認画面に遷移した後ではなく、入力画面にリアルタイムでエラーを表示することでユーザーの操作数が減るため、入力完了率を高めることができます。
15.入力完了ボタン以外のリンクが設置されている場合は削除する
入力完了率を高めるためには、ユーザーの気が散る要素を排除することが重要です。
ユーザーがリンク先に興味を持ってしまうと、入力フォームからの離脱につながるため、別ページやキャンペーン情報へのリンクは設置しないようにしましょう。
特に、ヘッダーに設置しているトップページへ遷移するロゴボタンやメニューなど、全ページに共通して表示させているようなリンクについても、入力フォーム内では省きましょう。
16.フォームの種類や見せ方を見直す
エントリーフォームでの入力必須項目が多くなってしまう場合は、ステップフォームの導入がおすすめです。
ステップフォームとは、問い合わせ内容を複数のステップに分けて入力する形式のフォームです。一つひとつ質問に答えていくことでお問い合わせが完了するので、ユーザーにとって扱いやすくなります。
また、LPとエントリーフォームを一体型にしたり、FVにフォームを設置したりと、さまざまな工夫ができます。現在のLPの課題や、サービスの内容等に合わせてフォームの見せ方を変えるだけで、CVRの大幅な改善が期待できます。
17.複数のお問い合わせ選択肢を用意する
お問い合わせフォームだけでなく、電話やチャット、LINEなど複数のお問い合わせ選択肢を用意するのもおすすめです。
選択肢が増えればその分、ユーザーにとっても使い勝手が良くなります。今すぐ電話で問い合わせたい!というモチベーションの高いユーザーも取りこぼしません。
エントリーフォーム改善については「即実践できる入力フォーム改善施策!CVRを上げるテクニック大公開」で詳しく解説しているので、併せてお読みください。
◆LP構成の改善
LP改善では、FVやCTAなどの見た目の部分だけでなく、コンテンツや構成を見直すことでも効果が得られます。構成やコンテンツの見直しは、ユーザーが必要としている情報を適切なタイミングで届けるためにとても大切です。
では、LP改善において重要な、構成に関する施策を4つご紹介します。
18.LP全体を通して一貫性のある構成にする
現在のLPは自然な流れで違和感なく情報が整理されていますか?
構成は必ずストーリーを意識し一貫性を持たせましょう。
前後で関係のない内容へ急に話が飛躍したり、ストーリーとして筋が通っていないと、ユーザーに違和感や不信感を与えてしまい、離脱率を高めてしまいます。
また、ユーザーにとって明らかに不要な情報や、最初に決定した訴求軸から大きく外れた情報を入れてしまうと、かえってユーザーの興味関心が薄れてしまう可能性があります。
ユーザーの商品やサービスに対する理解度や、モチベーション、思考の流れを意識して構成を見直しましょう。
効果的なLPの構成については「売れるLPを制作するには?必要な構成や要素を事例とともに解説!」で詳しく解説しているので、併せてお読みください。
19.コンテンツの順番を入れ替える
LP改善の際に活用したいのがヒートマップです。ヒートマップとは、その名の通り訪問したユーザーの興味のある部分が赤く、逆に興味の薄い部分は青く表示されるサーモメーターのようなツールです。
LPでのユーザーの動きがわかりやすく可視化できるため、よりロジカルな改善の方向性が見出せます。
ヒートマップで注目度が高いにもかかわらず、ページの後半にあるコンテンツは、FV近くに移動させることで、より多くのユーザーに見てもらえる可能性があります。
また、注目度が低く、スクロール率低下の要因となっているコンテンツはLPの後半に移動させることで、パフォーマンスを改善することができます。
コンテンツの順序を入れ替える際には前後の繋がりに気を付けましょう。また、初期構築の段階からセクションの入れ替えを想定したデザインやコーティングを行っておくとスムーズに改修できます。
ヒートマップの活用方法は「ヒートマップ分析とは?CVR改善に繋げる活用ポイントを徹底解説」で詳しく解説しているので、併せてお読みください。
20.注目度が高いコンテンツに厚みを持たせる
ヒートマップを確認し、よく見られているコンテンツのうち「どのコンテンツよりもよく見られているが内容が薄い」という場合には、そのコンテンツの情報量を増やしてみましょう。
例えば、「導入事例」のコンテンツがよく見られている場合には、見出しや文章量を増やすのではなく、詳細なインタビュー内容や事例紹介などを追加することで、ユーザーはより深い情報を得ることができます。
実際にコンテンツを追加してみてユーザーの反応をテストしてみましょう。
21.ナビゲーションを最適化する
グローバルナビは、LPを訪問したユーザーに対して、ページ内にどのような情報があるのかを一目で伝える役割を持っています。
現在のLPのメニューは最適なものになっていますか?
メニュー数が多すぎるとユーザーは「見にくい」「探しにくい」と感じてしまいます。さらに、人は多くの選択肢があると、その中から1つを選んで決定することを避けがちになるという「決定回避の法則」があるといわれています。
メニューの数が多すぎたり、複雑だったりすると、ユーザーは選択をせずに離脱してしまう可能性があるのです。
メニューの項目は5つ程度にまとめ、ユーザーが必要としている情報へ素早くたどり着けるように改善しましょう。
◆ユーザビリティの改善
現在のLPは、ユーザーにとって使いやすく見やすいものになっていますか?もし、ストレスを感じさせるような要因があれば取り除きましょう。
LP改善において、ユーザビリティ向上の観点で実施すべき施策を2つご紹介します。
22.LPの表示速度を上げる
どれだけユーザーに刺さるLPでも、ページの表示速度が遅いのは致命的です。ページの読み込みが遅いほどユーザーにとってストレスとなり、離脱率の増加に繋がってしまいます。
表示までに3秒以上かかる場合は、すぐに改善に取り組みましょう。
表示速度は無料で簡単に計測できます。Googleが提供する無料ツール「Google PageSpeed Insights」はURLを入力するだけでモバイルとPCそれぞれのページパフォーマンスを測定してくれます。
修正が必要な項目や改善方法も教えてくれるため非常に便利です。取り組みやすい項目から改善してみましょう。
23.デバイスによってデザインを最適化する
ユーザーはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットからもLPにアクセスすることが多くなっています。それに伴い、現在では多くのWebサイトやLPがレスポンシブウェブデザイン対応になっています。
PCとスマートフォンでは見え方が異なるため、LPOを行う際にはスマートフォンやタブレット等のデバイスごとに最適化する必要があります。
モニターサイズの違いや操作性の違いなどに伴うデバイスの特徴に合わせた改修を行うことで、LPのパフォーマンスを向上させましょう。
改修の際には、デバイスごとの流入数を比較し、流入の多いデバイスから優先的に取りかかることで、より大きな効果を得られます。
◆広告とLPの一貫性に関する改善
LPはリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などの遷移先として活用されることが多いため、LPと広告の関係性は切っても切り離せません。
LP改善をする際に、優先的に取り組むべき広告に関連した施策をご紹介します。
24.LPの内容と広告に一貫性をもたせる
LPの内容と広告の内容に不一致が起こっていませんか?
広告文では「価格の安さ」を訴求していたのに、遷移先のLPでは「品質の高さ」を訴求していた場合、ユーザーニーズに合わずに離脱してしまう可能性が高くなります。
ユーザーが検索するキーワードや広告文とズレが生じないように、訴求ポイントを統一させましょう。
SEO・Google広告・SNS(Instagram・Twitter・Facebook)・Webメディアなど、流入元や広告の訴求内容によって複数のパターンでLPを用意するのも効果的です。
逆に、広告のキャッチコピーを変更する時はLPの内容を見直す必要があります。広告とLPは別物でなく、不離一体のものであると意識して改善施策を行いましょう。
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CVR改善に効果的ですが、やみくもにLP改修やABテストを行うだけでは成果に繋がりません。
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そこで、LPOでCVRの改善をしたいとお考えの方に向けて、ユーザー目線で考える際に最も重要な2つの観点をご紹介する資料をお届けします。
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LP改善にかかる費用相場
LP改善には大きく分けて以下の2つのパターンがあります。
1.現在のLPをリニューアルして改善する
2.LPOを実施して改善する
それぞれのケースの費用相場を詳しく解説します。
現在のLPをリニューアルして改善する場合
現在のLPをリニューアルして改善する場合は、依頼先や作りたいLPの内容によって大きく異なります。
そこで、費用相場別の依頼先や対応範囲についてご紹介します。
◆10~30万円のLP改善
依頼先:フリーランス、中小規模のWeb制作会社
対応範囲:構成案作成/デザイン/コーディングのみ
特徴:
・ターゲットに合わせたオリジナルのデザイン制作
・コンテンツの順番や構成の考案
納期:2週間~1.5ヶ月
運用改善サポート:なし
【こんな場合に向いています】
・とにかくコストを抑えたい
・自社にLP改善のノウハウがある
◆30~60万円のLP改善
依頼先:中小規模のWeb制作会社
対応範囲:競合調査/ライティング/構成案作成/デザイン/コーディング/公開
特徴:
・競合調査や市場分析から制作会社がサポート
・原稿のライティングやキャッチコピーも制作会社が準備
・ターゲットに合わせたオリジナルデザインの制作
納期:1~2.5ヶ月
運用改善サポート:一部あり
【こんな場合に向いています】
・顧客調査や競合調査といった戦略設計から改善したい
・他社との差別化を図りたい
◆60万円以上のLP制作
依頼先:中小規模または大手のWeb制作会社
対応範囲:競合調査/企画立案/ライティング/構成案作成/デザイン/コーディング/公開/運用/LPOコンサルティング
特徴:
・企画戦略の立案から制作、運用改善まで、トータルでの依頼が可能
・運用や改善を見据えたLP制作
・質の高いオリジナルデザインの制作
納期:1~3ヶ月
運用改善サポート:あり
【こんな場合に向いています】
・LP公開後の継続的な運用やLP改善までお願いしたい
・成果に徹底的にこだわりたい
・LP改善ノウハウや実績が豊富なWeb制作会社に任せたい
・LPを使った本格的なWebマーケティングに取り組みたい
LPOを実施して改善する場合
LPOとは、LPをユーザーのニーズに合わせて改善し、CVR(コンバージョン率)を高めるWeb施策です。
LPOの最大の目的は、LPを訪れたユーザーの離脱を防ぎ、CV(コンバージョン)に導くことです。
現在あるLPの課題を抽出し、課題に対して仮説を立てて改善施策を実行。検証を繰り返すことでLPのCVRを最大化させることができます。
LPOの費用相場は、LPOの実施方法によって異なります。
ここでは、LPOの実施方法別に費用相場を紹介します。
LPOを自社で実施する場合の費用相場
完全に自社内でLPOを行う場合、外部へ支払う費用は発生しません。
自社でLPOを行う場合は、LPの分析から改善施策立案、改修、効果測定までを内製化する必要があります。
自社でLPOを実施するには、知識やスキルのある人材を雇用する必要があります。自社にLPOの専門知識を持つ人材がいない場合は、新たに雇用するか育成するための時間コストや費用コストがかかることにも留意しましょう。
LPOツールを導入する場合の費用相場
LPOツールを利用する場合、初期費用と月額利用料金が必要です。中には初期費用が無料のサービスもあります。
一般的なLPOツールを導入する際の費用相場は以下の通りです。
・初期費用:約100,000円前後
・月額利用料金:20,000円~50,000円
機能やコストパフォーマンスを比較して、適切なツールを選ぶことが重要です。
注意点としては、LPOツールを導入しただけではLPは改善されないという点が挙げられます。LPOに関してある程度知見やスキルがなければ、最大の効果を発揮することができない場合もあります。そういった場合は、次にご紹介するLPO代行を検討してみてください。
LPO代行会社に依頼する場合の費用相場
LPO代行会社に依頼することで、LPの分析から改善施策提案、改修、効果測定までワンストップで任せることができます。
社内にLPOについて詳しい人材がいない場合や、LPOツールを導入したにもかかわらず上手く使いこなせていない場合、またLPOに割り当てる時間的リソースがない場合におすすめです。
LPO代行会社に依頼する場合の費用相場は以下の通りです。
・単発のLPOサービス:約50,000円~200,000円
・継続的なLPOサービス:月額100,000円~300,000円
依頼する会社や、LPの規模、対応範囲やサービス内容によってLPO代行の費用は大きく異なります。複数社のサービスを比較して、自社に最適なLPO代行会社を選びましょう。
LPOの費用相場については「LPOの費用相場を徹底解説!ツール料金や代行費用を比較」で詳しく解説しているので、併せてお読みください。
また、LPO代行を検討の方に向けて、「プロが厳選!LPOコンサルティングを提供するおすすめ会社9選」で、LPO代行会社の選び方やおすすめのLPO代行会社をご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
LP改善に強いおすすめLP制作会社5選
ここからはLP改善の実績が豊富なおすすめのLP制作会社を、厳選してご紹介します。ぜひ参考にしてください。
株式会社ラヴィゴット
・CVRを向上させるためのLP改善ノウハウが充実
・分析から改善施策の立案、修正まで一貫して対応可能
・LP制作からLPOコンサルティング、広告運用までトータルサポート
CVRを向上させるためのLP改善ノウハウが充実
株式会社ラヴィゴットでは、過去4,000社以上のWeb分析診断で培った、CVRを向上させるための独自のLP改善ノウハウを多数保有しています。
一部の業界や業種に特化することなく、幅広い分野においてLPOコンサルティングやランディングページ制作を行っています。
目標達成や課題解決に対しての参考事例や戦略が多数蓄積されているため、どのような業界・業種であっても最適なソリューションを提供することが可能となっています。
分析から改善施策の立案、修正まで一貫して対応可能
録画ツールやユーザーテストを活用した定性分析と、アクセス解析やEFOツール、ヒートマップツールを使用した定量分析の両面からLPの課題点を洗い出し、改善案を作成、改善後の効果測定まで一貫して対応しています。
LP制作からLP改善、広告運用までトータルサポート
株式会社ラヴィゴットではLP改善だけでなく、LPの制作実績も豊富で、LP制作から制作後のLPOコンサルティング、広告運用まで一貫してサポートしているのが特徴です。継続的な運用改善を見越した戦略的なLP制作で、中長期的な企業支援を行っています。
【株式会社ラヴィゴットの概要】
URL:https://lp.ravigote.co.jp/lpo
TEL:03-6434-9174
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
事業内容:
・ランディングページ制作
・広告運用
・LPOコンサルティング 等
参考料金:
・LPOコンサルティング
初期料金 0円
月額料金 100,000円~(税別)
・ランディングページ制作 340,000円~(税込)
株式会社アッション
・海外製のA/Bテストツール「VWO」を活用したLP改善の実績が豊富
・Googleオプティマイズを活用したLP改善も提供
海外製のA/Bテストツール「VWO」を活用したLPO代行の実績が豊富
株式会社アッションでは、世界4,000社、日本400社以上の導入実績を持つ海外製のA/Bテストツール「VWO」を活用したLPO代行の実績が豊富です。ツールの導入から、導入初期トレーニング、充実したマニュアル、VWOの活用セミナーなど、手厚いサポートを実施しています。
Googleオプティマイズを活用したLPO施策も提供
Googleオプティマイズは、ノーコードでのページ更新やポップアップ・CTA追従ボタンの追加、ABテストやパーソナライズを自社で実施できるツールです。株式会社アッションでは、ABテストツール「VWO」だけでなくGoogleオプティマイズの導入や環境構築によるLPOサポートを行っています。ただし、Googleオプティマイズは2023年9月30日でサービスの提供を終了する予定となっています。
【株式会社アッションの概要】
TEL:03-6420-0612
所在地:東京都渋谷区桜丘町29-36 徳力ビルB1-B
事業内容:
・Webマーケティング事業
・メディア事業
参考料金:
・通常プラン
サポートは月3回まで無料対応、テスト可能ドメイン数・登録ユーザー数上限なし 150,000円/月~
・サポートプラン
実装代行・分析などサポート内容は要相談、テスト可能ドメイン数・登録ユーザー数上限なし 300,000円/月~
株式会社オズ・リンク
・LP改善に特化した10年のノウハウ
・EC集客に特化したLP制作の実績が豊富
LPOに特化した10年のノウハウ
株式会社オズ・リンクは、10年間のLP制作で培ったノウハウを活かしたLP改善を提供しています。LPOノウハウを軸に、新しいトレンドを取り入れたクリエイティブを提案しているのが特徴です。
EC集客に特化したLP制作の実績が豊富
化粧品から、学校、不動産など、幅広い商材のLP制作実績が300件以上あるのが強みです。商材を深く分析・調査し、ユーザーに刺さる訴求ポイントを導き出すことで、成果に繋がるLPを制作しています。
【株式会社オズ・リンクの概要】
TEL:075-334-8562
所在地(本社):京都府京都市中京区手洗水町651-1 第14長谷ビル6F
事業内容:企業向けマーケティング支援事業
参考価格:要問合せ
株式会社シード
・LP改善から広告運用までサポート
・効果測定やA/Bテストを通じたLP改善が得意
LPOコンサルティングから広告運用までサポート
株式会社シードはアフィリエイト広告やリスティング広告の運用やLP改善に強みを持っており、広告とLPOの両面からコンバージョン率の最大化をサポートしているのが特徴です。
効果測定やA/Bテストを通じたLP改善が得意
株式会社シードでは、A/Bテストやヒートマップを活用してLPを改善し、PDCAを継続的に回す施策を提案しています。某化粧品会社のLPO施策では、コンバージョン率を約5.3倍にまでアップさせた事例を持っています。
【株式会社シードの概要】
TEL:03-5216-2055
所在地:東京都千代田区飯田橋2-14-2 雄邦ビル3F
事業内容:
・インターネット広告
・デジタルマーケティング
・WEBサイト制作 等
参考料金:要問合せ
株式会社デジタルアスリート
・あらゆるツールを用いたLP改善の実績が豊富
・1000社以上のWeb広告運用代行の実績
あらゆるツールを用いたLPOの実績が豊富
株式会社リスティングプラスは、ABテストツールやヒートマップツール、EFOツール等あらゆるツールを駆使したLP改善の実績が豊富です。CVRを高めるための充実したサポート体制が魅力のひとつです。
1000社以上のWeb広告運用代行の実績
同社ではLP改善に加え、リスティング広告やFacebook広告等のWeb広告の運用実績が豊富です。1,000社以上の集客実績から生み出した最先端のノウハウを使って、コンバージョン数の最大化、大幅な売上アップに繋がる広告運用やLPOコンサルティングを提供しています。
【株式会社デジタルアスリートの概要】
TEL:03-6825-6831
所在地:東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング4階
事業内容:
・リスティング広告情報提供、リスティング広告代行
・リスティング広告コンサルティング業務
・ランディングページ・ホームページ制作
・WEBマーケティング代行、コンサルティング業務
参考料金:要問合せ
まとめ:LPは公開してからがスタート!正しく改善してCVRを最大化しよう
LPは作って終わりではなく、継続的な検証と改善によってはじめて最大限の効果を発揮します。
本記事では、LP改善の詳しい手順や、CVRを最大化するために優先的に取り組むべき24つの改善施策をご紹介しました。まずは現在運用しているLPと照らし合わせて、どのような改善が必要なのかを洗い出してみましょう。
LP改善は、LPOのノウハウが豊富なLP制作会社に依頼することで、より高い効果を得られます。
・自社でLP改善に取り組んでみたけど、成果が出ない
・自社のLPのどこに問題があるかわからない
・あらゆるLP改善施策を試したが、成果が頭打ちになってしまったので次の打ち手が欲しい
といったお悩みを持つ方は、LP改善に強いLP制作会社に相談してみることをおすすめします。
「10分で学べるLPO攻略術」を
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LPOは「ランディングページ最適化」の略で、LPを改善することでCVRを最大化させる戦略的アプローチです。
CVR改善に効果的ですが、やみくもにLP改修やABテストを行うだけでは成果に繋がりません。
LPO初心者の多くは、LPの見た目を改修することばかりに気を取られて根本的な部分の改善ができず、失敗に繋がってしまうケースがよくみられます。
LPを根本から改善し、CVRを最大化するためには「ユーザー目線」で考えることが重要です。
そこで、LPOでCVRの改善をしたいとお考えの方に向けて、ユーザー目線で考える際に最も重要な2つの観点をご紹介する資料をお届けします。
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ぜひ参考にしてください。
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