即実践できる入力フォーム改善施策!CVRを上げるテクニック大公開
LPやWebサイトの入力フォームは、ユーザーにとってストレスのない適切なフォームになっていますか?
入力フォームが使いづらいがゆえに、商品の購入や申し込みへの意欲が高いユーザーにあと一歩のところで離脱されてしまっては、大きな機会損失となってしまいます。
ユーザーがコンバージョンに至る過程で必ず通るページだからこそ、入力フォームの最適化(EFO)はコンバージョン率(CVR)の改善において最も即効性が高い重要な施策といえます。
本記事では、LPやWebサイトのCVRを最大化するために効果的なEFOテクニックを詳しくご紹介します。即実践できる内容ですので、是非お試しください。
・流入数は多いのに、コンバージョン率がなかなか上がらない
・フォームでの離脱率が高く、コンバージョンに繋がらない
といった課題をお持ちの方は必見です。
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LPのエントリーフォームはユーザーにとってストレスのない適切なフォームになっていますか?ユーザーがコンバージョンに至る過程で必ず通るページだからこそ、エントリーフォームの最適化(EFO)はコンバージョン率の改善において最も即効性の高い施策といえます。
ランディングページで成果をあげるためには、正しいエントリーフォーム改善のノウハウを知り、検証と効果測定を実施してPDCAを回すことが大切です。
ランディングページ改善の豊富な実績とノウハウをもつラヴィゴットでは
・LPのコンバージョン率がなかなか上がらない
・フォームでの離脱率が高い
といった課題をお持ちの方に向けて
LPのコンバージョン率を最大化するために効果的なEFOテクニック19選をご紹介しています。即実践できる内容ですので、是非参考にしてみてください。
目次
入力フォームで離脱するユーザーはなんと70%以上
お問い合わせや商品購入、セミナーの予約や資料請求など、ランディングページの最終目標となるコンバージョン。コンバージョンを獲得するためには、ユーザーが入力フォームで個人情報等の入力を最後まで正しく完了させなければなりません。
ユーザーが入力フォームに到達したにもかかわらず、入力を完了せずに離脱してしまう割合はなんと70%以上にものぼります。
LPやWebサイトに訪問したユーザーのうち、入力フォームまで到達するユーザーは限られているため、入力フォームでの離脱率が高いとコンバージョン率も1%未満と低くなってしまうケースが多くみられます。コンバージョンまであと一歩のところで離脱されてしまうのは非常にもったいないことです。
ではなぜ入力フォームまで到達したユーザーの大多数が離脱してしまうのでしょうか。
入力フォームで離脱してしまうのはなぜ?
ユーザーが入力フォームまで到達したにもかかわらず、入力を完了せずに離脱してしまう原因として以下のことが考えられます。離脱の原因を分析する際の参考にしてみてください。
操作ミスで入力フォームにたどり着いた
操作を誤って入力フォームに到達したユーザーは必然的に離脱します。入力フォームに遷移した直後に離脱しているのは、この理由が大半です。
特にCTAボタンやバナーが多数設置してあるWebサイトやLPは注意が必要です。読み進めようとしてスクロールした際に誤ってCTAボタンやバナーをクリックしてしまい、ユーザーの意図とは関係なく入力フォームに遷移してしまう可能性があります。
また、PCと比べてスマートフォンの場合は画面が小さいため誤タップをしやすい傾向にあります。
自らが望んでいないページへ誤って誘導されたユーザーは、Webサイトやサービスへの不信感を募らせてしまうでしょう。そうならないように、ミスを誘発するようなレイアウトやデザインは今すぐ改善する必要があります。
比較検討の結果、他社の方がいいと判断された
入力フォームに到達してから、他の商品やサービスと比較検討し、他社を選ぶケースは意外と少なくありません。この場合、入力フォームの問題ではなく、商品やサービスそのもの、もしくは訴求方法の問題となるため、すぐに改善することは難しいでしょう。
しかし、フォーム入力からフォーム完了までのプロセスを短くし、ユーザーのモチベーションが低下しないうちに入力を完了してもらうようにすれば、少なからず離脱を防ぐことはできます。取りこぼしのないように、フォームを見直してみましょう。
また、商品自体の魅力は十分にあるものの、最終的に入力フォームが使いやすくスピーディーに申し込める他社を選んだというケースも想定されます。競合他社の入力フォームは必ず調査するようにしましょう。
入力フォームが使いづらいと感じた
入力フォームに到達したにもかかわらず離脱してしまう原因のほとんどが、入力フォームの使いづらさにあります。
皆さんは、次のような経験はありませんか?
・「戻る」ボタンを押したら入力した情報がすべて消えてしまった
・入力を中断したら、セッションのタイムアウトが発生し始めからやり直しになってしまった
・英数字を半角で入力し終わったあとに、全角の指定があることに気づいた
・入力項目が多く、途中で面倒になった
このようなことがあると、ほとんどのユーザーはストレスを感じて離脱してしまいます。
また、入力項目が多かったり、わかりにくデザインやレイアウトになっていると、それだけで「大変そう」「めんどくさそう」と思われ、入力すらしてもらえないかもしれません。
ユーザーとしては、できるだけ簡単でスムーズに入力を完了させたいのが本音です。
自社のLPやWebサイトのフォームがストレスのない適切なフォームになっているか、今一度見直してみましょう。
入力フォーム改善(EFO)で離脱を防ごう
入力フォーム改善(EFO)とは?
エントリーフォーム最適化は、EFO(Entry Form Optimisation)と略されるWebマーケティング施策で、WebサイトやLPに設置したエントリーフォームをユーザーが使いやすいように最適化することをいいます。
集客に力を入れてLPやWebサイトを訪問する人が増えても、入力フォームが使いづらいために、入力の途中で離脱されてしまっていては、コンバージョン率を高めることはできません。最後まで正しく入力を完了してもらえるように、使いやすくストレスのないフォームへと改善する必要があります。
入力フォーム改善(EFO)を優先して行うべき理由
皆さんの中には、
「LPのコンバージョン率がなかなか上がらず、思ったように成果が出ない」
「広告のクリック率は高いのに、コンバージョン数が伸びない」
とお悩みの方も多いでしょう。
それもそのはず、LPは運用改善を正しく行うことではじめて最大の効果を発揮します。
LPのコンバージョン率を高めるためには、
本記事でご紹介した入力フォーム最適化(EFO)だけでなく、
・ランディングページ最適化(LPO)を実施する
・広告のターゲットやキーワード、予算を見直して集客施策を改善する
等、さまざまな方法があります。
ランディングページ最適化(LPO)とは、LPをユーザーのニーズに合わせて改善し、CVR(コンバージョン率)を高めるWeb施策のことです。
いずれもコンバージョン率を高めるための施策ではありますが、実はこの中で最も優先的に対応すべき施策は入力フォーム最適化(EFO)といっても過言ではありません。
その理由をご紹介します。
理由1.即効性が高い
WebサイトやLPの見た目の改善や集客施策の改善などは、成果が出るまでそれなりの時間を要します。特にLPOは、何度も検証と改善を繰り返すことを前提とした施策です。
一方で、EFOは結果がコンバージョン率に直結するので、改善の成果がすぐに分かります。そのため、PDCAサイクルも早く回すことができ、コンスタントに改善を進めることができるでしょう。
理由2.費用対効果が高い
まず、入力フォームに到達するということはそれだけ購入や申し込みに対する意欲が高いユーザーであると考えられます。フォームが使いにくいために、コンバージョンの一歩手前でそうしたユーザーを取り逃しているのは非常にもったいないことです。 入力フォームの改善ポイントは限られており、低コストかつそれほど手間をかけずに改善することができます。
WebサイトやLPの改修や集客施策よりも低コストで、コンバージョン率を高められる可能性も非常に高いため、EFOは今すぐに取り組むべき施策といえるでしょう。
入力フォーム改善(EFO)の手順
では実際にどのような手順で入力フォームを改善すれば良いのでしょうか。ここでは、確実に成果を出すためのフォーム改善の流れをご紹介します。
1.現状を分析して問題点を洗い出す
まず、現状の入力フォームにどのような問題があるのかを洗い出します。このとき、画面録画ツールを活用すると効果的です。画面録画ツールとは、ユーザーが入力フォームで実際にどのように行動しているかを録画して確認することができるツールです。多くのユーザーが入力を間違えていたり、誤ってタップやクリックをしている箇所があれば改善する必要があるでしょう。
また、分析にはツールの使用だけでなく、ユーザーテストやアンケートの実施も効果的です。第三者に実際に入力フォームを使ってもらい、どこでストレスを感じたかを回答してもらいます。客観的な評価が得られるため、自分たちでは気づけなかった問題を発見するきっかけにもなるでしょう。
2.改修を行い効果測定をする
次に、分析によって明らかになった問題点を改修していきましょう。問題点に対してどのように改修するかは、Web制作会社やWebコンサルティング会社が公開したり、配布したりしている「入力フォーム改善施策」や「入力フォーム改善チェックリスト」などを参考にすると良いでしょう。
また、入力フォームの改修が自社で対応できない場合は、EFOやLPOに強いWeb制作会社に依頼することをおすすめします。
改修を行った後は、その改修がユーザーにどのような影響を与えたかをしっかりと計測しましょう。
3.継続的に改善を行いPDCAサイクルを回す
入力フォームを改善すると、ほとんどの場合すぐに改善の成果が現れます。しかし、正しく改善できていないと元の入力フォームよりコンバージョン率が低下してしまう可能性もあります。
また、一度成果が出ても、そのパフォーマンスが継続するわけではありません。自社の製品やサービスに関わる市場や外部環境、デザインやシステムのトレンドなどのさまざまな要素が変化するため、継続的に検証や改善を行う必要があるでしょう。
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LPのエントリーフォームはユーザーにとってストレスのない適切なフォームになっていますか?ユーザーがコンバージョンに至る過程で必ず通るページだからこそ、エントリーフォームの最適化(EFO)はコンバージョン率の改善において最も即効性の高い施策といえます。
ランディングページで成果をあげるためには、正しいエントリーフォーム改善のノウハウを知り、検証と効果測定を実施してPDCAを回すことが大切です。
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即実践できる!CVRを上げる入力フォーム改善(EFO)テクニック12選
では、具体的にはどのように入力フォームを改善すれば良いのでしょうか。ここでは、プロが実際に行っている入力フォームの改善施策をご紹介します。どれも今すぐに実践できるテクニックなので、是非参考にしてくださいね。
また、ここではご紹介しきれなかった入力フォーム改善テクニックをまとめた資料『即実践可能!LPのCVRを上げるEFOテクニック19選』を無料で配布しています。より詳細なテクニックを知りたいという方は、ダウンロードしてお使いください。
1.入力項目は必要最低限にしよう
入力する項目が多くなればなるほど「面倒くさい」「イライラする」などのマイナスの感情が生まれ、離脱につながります。
また、ユーザーが不要と感じる項目が多いと離脱率は上がります。例えば、資料をダウンロードするだけのために住所や生年月日など詳細な個人情報を教えたいとは思いませんよね。
不必要なものがないか確認し、自社が取得する必要のある最低限の項目だけを残しましょう。無駄な項目を減らすことで、フォームで収集したデータの管理もしやすくなります。
2.全角半角などの入力指定を設けない
ひらがなや漢字、大文字や小文字、全角や半角、ハイフンの有無等の入力形式はなるべく指定しないようにしましょう。
入力規則が厳しいと、ユーザーにストレスを与えるだけでなく、エラーも起こりやすくなります。複数の入力形式が考えられる項目では、いずれの形式でも受け入れられる仕様にしましょう。
3.入力リセットを防ごう
誤ってリセットボタンや戻るボタンを押してしまった場合、せっかく入力した内容が消えてしまうと、ユーザーにとって大きなストレスとなり離脱につながります。
リセットボタンは設置しない、フォームを複数ページで構成しない等の工夫をしましょう。
4.入力必須項目には「必須」と明記する
必須・任意の表示がないと全てが必須項目と捉えられかねず、項目の多さにストレスを感じて離脱してしまう可能性があります。
また、システム内部で必須と任意の項目を分けているにもかかわらず、フォームに明記されていなければ、必須項目の未入力でエラーが出てもユーザーはどうしてエラーになってしまったのかわかりません。入力項目が全て必須項目であったとしても「必須」と明記するようにしましょう。
5.入力ミスにはリアルタイムでエラー表示を出そう
入力ミスや不備があった場合、どこの何を修正すればよいのか分からなければ、ユーザーの離脱につながりかねません。エラーの場所に加えて理由まで表示するのが理想です。
内容確認画面に遷移した後ではなく、入力画面にリアルタイムでエラーを表示することでユーザーの操作数が減るため、入力完了率を高めることができます。
6.入力完了までのステップを表示しよう
終わりが見えないと、ユーザーのモチベーションはどんどん低下していきます。入力完了までのステップを示すことで、最後まで入力を進めてもらいやすくなるでしょう。
また、フォームの送信が完了していないのに完了したと勘違いしてブラウザを閉じてしまうユーザーもいます。自分がどこまで進んでいるかわかるようにすれば、そのような勘違いも防ぐことができます。
7.入力完了ボタン以外のリンクは設置しないようにしよう
入力完了率を高めるためには、ユーザーの気が散る要素を排除することが重要です。ユーザーがリンク先に興味を持ってしまうと、入力フォームからの離脱につながるため、別ページやキャンペーン情報へのリンクは設置しないようにしましょう。
特に、ヘッダーに設置しているトップページへ遷移するロゴボタンやメニューなど、全ページに共通して表示させているようなリンクについても、入力フォーム内では省きましょう。
8.郵便番号で住所を自動入力できるようにしよう
自動入力によってユーザーの手間を少しでも省くことは、コンバージョン率を高めるのに非常に効果的です。
特にスマートフォンやタブレット端末で入力を行うユーザーにとっては、小さな画面で細かな入力作業をするのは大きなストレスとなります。自動入力により面倒な作業を省くことで、操作ミスやモチベーション低下を防ぐことが期待できるでしょう。
9.住所入力欄は住所(番地まで)と建物名で項目を分けよう
スマートフォンやタブレット端末で住所を入力する際、うまくテキストの入力や選択、削除ができずイライラした経験はありませんか?スマートフォンやタブレットは小さな画面で指で操作するため、どうしても入力ミスを起こしがちです。
住所入力欄が一つだと修正の際に、直したい箇所をうまく選択できなかったり、間違っていることに入力の段階で気づけないことがあるので、入力項目は住所(番地まで)と建物名で分けるようにしましょう。
10.選択肢が少ない場合はラジオボタンを採用しよう
プルダウンは多くの選択肢をコンパクトに収納できるというメリットがある一方で、全ての選択肢をひと目で確認できないというデメリットがあります。
一方でラジオボタンは1回のクリックで選択できるため、選択肢が少ない場合はラジオボタンを採用するほうがユーザーにとって親切です。無駄なタップやクリックは省くようにしましょう。
11.入力フォームは縦一列に配置しよう
入力は通常、垂直方向が自然です。入力欄が横に複数列配置されていたり、入力欄の開始位置が揃っていなかったりすると、ユーザは入力しづらいと感じます。ユーザーの視線の流れに沿った自然なレイアウトを心がけましょう。
12.ラジオボタンやチェックボックスは縦に並べてクリックしやすくしよう
ラジオボタンやチェックボックスは縦に配列することで視認性が高まります。また、チェックしたかどうかをひと目で確認できるため、ユーザーにとって親切です。
7.まとめ
入力フォーム改善(EFO)はコンバージョン率改善のために欠かせない重要な施策の一つです。
入力フォームにおける「めんどくさい」「イライラする」「大変そう」を取り除き、最適化していくことで、ユーザビリティを高め離脱率を低下させることができます。
入力フォームでの離脱を極限まで防ぐことができれば、自ずとコンバージョン率は高まります。
この記事を読み終わったら、今すぐ現在の入力フォームを分析して問題点を洗い出し、ユーザーにとって使いやすいフォームへと改善しましょう。
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